樹状細胞ワクチン療法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/21 15:10 UTC 版)
樹状細胞ワクチン療法(じゅじょうさいぼうワクチンりょうほう、英: dendritic cell vaccine therapy)とは、免疫細胞の1つである樹状細胞を利用したがんの治療法である。がん患者自身の免疫力を利用したことが、これまでの標準治療(外科手術・放射線療法・化学療法)と異なる点である(免疫療法)。免疫を応用することで、副作用の少ないがん特異的な治療が可能となる。 信州大学、東京女子医科大学、九州大学などでは先進医療として提供されている。
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