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女性のからだ用語解説 |
放射線療法
PDQ®がん用語辞書 |
放射線療法
【原文】radiation therapy
x線、ガンマ線、中性子線、その他の線源から得た高エネルギーの放射線を利用して、がん細胞を殺傷して腫瘍を収縮させる治療法。体外の装置から放射線を照射するもの(体外照射療法)と、放射線を放出する放射性物質を体内のがん細胞の近くに留置するもの(内照射療法)がある。全身放射線療法では、放射標識モノクローナル抗体などの放射性物質を血流を介して全身に循環させる。「radiotherapy(放射線療法)」、「irradiation(照射)」とも呼ばれる。
放射線療法
【原文】radiotherapy
x線、ガンマ線、中性子線、その他の線源から得た高エネルギーの放射線を利用して、がん細胞を殺傷して腫瘍を収縮させる治療法。体外の装置から放射線を照射するもの(体外照射療法)と、放射線を放出する放射性物質を体内のがん細胞の近くに留置するもの(内照射療法)がある。全身放射線療法では、放射標識モノクローナル抗体などの放射性物質を血流を介して全身に循環させる。「radiation therapy(放射線療法)」、「irradiation(照射)」とも呼ばれる。
乳がん用語集 |
放射線療法(ほうしゃせんりょうほう)
高いエネルギーの放射線(X線、ガンマ線、電子線など)を使って、がん細胞の成長・増殖を阻止する治療法です。これらの放射線は目に見えず、当たっても痛くも熱くもありません。乳がんでは、がんの切除手術の後、
主に温存療法後に乳房内の再発を防ぐために行います。そのほか、リンパ節転移、骨転移、脳転移、皮膚転移などに対しても行われます。通常、放射線療法は必要な総照射線量を計算し、毎日少しずつ照射していきます。
→電子線、 ガンマナイフ、 コバルト照射、 サイバーナイフ、 三次元照射、 重粒子線治療、 接線照射、 全脳照射、 陽子線治療、 粒子線治療
ウィキペディア |
放射線療法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 23:26 UTC 版)
放射線療法(ほうしゃせんりょうほう、 米国では radiation therapy、英国、カナダ、およびオーストラリアでは radiation oncology あるいは radiotherapy[1])は手術、抗がん剤治療とともに癌(がん)に対する主要な治療法の一つである[2]。
がんが発生した臓器の機能と形態を維持しながら治療が行えることを特徴とする[3][4]。アメリカでは3人に2人が利用している[5]。その歴史は19世紀末のエックス線、ラジウムの発見を始まりとし、抗生物質、抗がん剤の開発および外科手術や麻酔法の確立がなされていなかった当時の癌治療はほとんど放射線療法のみであった[6][7]。癌治療の目標には根治(完治)、延命、緩和があるが[8]、放射線療法はこの全てに利用される[9]。がんを完治させる可能性があるのは手術のほかは放射線療法だけであり、しかも放射線療法は患者の負担が少ないやさしい治療法で[10]、高齢者にも適応できる[4]。局所療法のため副作用が少なく、それも大部分は治療後一ヶ月から二ヶ月で自然に治まる[11]。使用される放射線のエネルギーが、正常組織に対して無視できない影響を与えると[12]、後述するように放射線障害と呼ばれる副作用を起こし、その内容も様々であるものの、この影響は放射線治療のメリットに比べて十分小さい[13]。
放射線療法は放射線が生物の細胞を殺す作用を利用しているが、この作用は細胞分裂の盛んな細胞に対して効果が大きく、分裂の盛んながん細胞により大きな影響を与える[14]。放射線ががん細胞のみならず正常細胞にもダメージを与える一面があるものの、がん細胞はダメージに対する回復能力が乏しいため[15]放射線の分割照射は、正常細胞がダメージから回復する時間を与えて行われ、ダメージから回復できないがん細胞だけを死滅させている[16]。がん細胞の数が減少すると免疫細胞側が優勢となり、残ったがん細胞すべてを処分することができるようになる[17]。また、ふだんは免疫細胞が見逃しているがん細胞も放射線照射によってその存在が知られ、免疫細胞はがん細胞の場所に移動し、ただちにこれを処分する[18]。
- ^ 英語版ウィキペディア導入部(en:Radiation therapy)より
- ^ 鎌田中川 2007, p.115
- ^ 放射線治療は、生活する上で支障となるような合併症をもたらない治療となることが原則であり、合併症が当然とされる手術と異なる。しかし、照射の痕跡が残るため、再度の照射では合併症が生じる危険性が増す。(近藤 1999 pp.15,99)
- ^ a b 西村恭昌 近畿大学医学部放射線腫瘍学部門
- ^ 唐澤 2009, p.14
- ^ 井上手島 2010, p.14
- ^ 人類初の放射線治療は1896年11月24日から12月3日まで、1日1回の照射に分割された形式で行われた。分割されたのは機械の性能が不足していた為であり、その後は治療機器が改良され高線量を1回で照射することも行われたが、20年後には、1回で照射する方式の効果が極めて低いと結論付けられている。現在、経験的知見から推奨される治療計画はどれも同じように分割化されている。(アリソン 2011 p.156)
- ^ 鎌田中川 2007, pp.115-116
- ^ 中川 2007, p.42
- ^ 唐澤 2009, p.12
- ^ 唐澤 2009, p.15
- ^ 近藤誠によれば、治癒率を上げようと線量を多くしたり、照射する範囲を広げたりすることが原因として多いとされている。(近藤 1999 p.99)
- ^ a b c d e f g h i 「3.放射線治療の副作用」『放射線によるがんの治療(特徴と利点) (08-02-02-03)』原子力百科事典ATOMICA
- ^ 中川 2007, p.66
- ^ 中川 2007, pp.66-68
- ^ 唐澤 2009, p.25
- ^ 中川 2007, pp.68-70
- ^ 中川 2007, p.70
- ^ Ann C. Mertens et al. (2002). “Pulmonary complications in survivors of childhood and adolescent cancer”. Cancer 95 (11): 2431–2441. doi:10.1002/cncr.10978. “The lung is one of the most radiation-sensitive structures in the body. Therapy-related radiation damage to the lung depends on the volume of lung tissue irradiated, the total dose received, and fractionation scheduling.2 Radiation-induced lung disease includes an acute phase of radiation pneumonitis that occurs 2–6 months after exposure.”
- ^ Ann C. Mertens et al. (2002). “Pulmonary complications in survivors of childhood and adolescent cancer”. Cancer 95 (11): 2431–2441. doi:10.1002/cncr.10978. “Chest radiation was associated with a 3.5% cumulative incidence of lung fibrosis at 20 years after diagnosis.”
- ^ Ericka Wiebe al. (2006), “RADIATION-INDUCED LUNG INJURY”, Oncology Exchange 5 (2): 29–32
- 1 放射線療法とは
- 2 放射線療法の概要
- 3 装置
- 4 作用原理
- 5 出典・参考文献
固有名詞の分類
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