楚囚之詩とは? わかりやすく解説

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そしゅうのし〔ソシウのシ〕【楚囚之詩】


楚囚之詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 07:03 UTC 版)

楚囚之詩(そしゅうのし)は、北村透谷の長編詩。1889年(明治22年)に自費出版された[1]。日本語で書かれた自由律の長編叙事詩としては最初のものとされ[2]森鴎外らの訳詩集『於母影』や、新体詩を含む宮崎湖処子の『帰省』に先立つ近代ロマン派の詩書として評価されている[3]


  1. ^ 小学館「デジタル大辞泉」. “楚囚之詩” (日本語). コトバンク. 2021年9月21日閲覧。
  2. ^ a b 玉井乾介「注解」『北村透谷選集』岩波文庫、1970年、395頁
  3. ^ a b c d e f g 勝本清一郎編『透谷全集 第一巻』(岩波書店、1950年、1973年改版、414-416頁)
  4. ^ 小学館「デジタル大辞泉」など. “楚囚” (日本語). コトバンク. 2021年9月21日閲覧。


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