林冠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 20:52 UTC 版)
林冠(りんかん)とは、森林において個々の樹冠(樹木の枝と葉の集まり)が相接して並び森を覆う層[1](森林上部の葉群層)[2]を指す。英語ではキャノピー(canopy)[1]。
- ^ a b “第II章 市町村管理森林の施業指針~解説~”. 長野県. 2023年12月23日閲覧。
- ^ “熊本県天然更新完了基準”. 熊本市. 2023年12月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g 中西晃ほか「林冠生物学におけるツリークライミングの適用と展望」『日本生態学会誌』第68巻、日本生態学会暫定事務局、2018年、125 -139頁。
- ^ a b 浅野 透. “熱帯林の林冠における生態圏-気圏相互作用のメカニズムの解明”. 国立研究開発法人科学技術振興機構. 2023年12月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 福山 研二「林冠もうひとつの生物世界 林冠部の昆虫の多様性」『森林科学』第20巻、日本生態学会暫定事務局、1997年、24-29頁。
- ^ a b 奥田 敏統. “熱帯林 持続可能な森林管理をめざして 研究者に聞く”. 国立環境研究所研究情報誌 環境儀 No.4 2002年4月号. 2023年12月23日閲覧。
- ^ a b 有光 一登「林地の水収支」『土壌の物理性』第32巻、土壌物理学会、1975年、2-7頁。
- ^ a b 野口 陽一「森林水文学についての再考察と水収支基本式の連続的適用」『水利科学』第44巻第4号、水利科学研究所、2000年、49-71頁。
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