東芝デバイス&ストレージ
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東芝デバイス&ストレージ株式会社(とうしばデバイスアンドストレージ、英: Toshiba Electronic Devices & Storage Corporation)は、株式会社東芝の連結子会社であり、東芝グループの中でメモリ事業を除く、HDDをはじめとするストレージ、LSIなどのデバイス事業を行う中核事業会社である。本社所在地は東京都港区芝浦1-1-1(株式会社東芝の本社所在地と同じ)。
- ^ “当社社内カンパニーの会社分割に係る吸収分割契約の締結について” (pdf). 東芝. 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月5日閲覧。
- ^ “東芝、米国ウェスタンデジタルと3.5型HDD関連の契約を締結”. マイナビニュース. (2012年2月29日) 2017年11月20日閲覧。
- ^ a b Supplemental Information about WD's Acquisition of HGST (PDF)
- ^ 米国・ウェスタンデジタル社とのHDD関連資産取引完了について - 東芝 2012年5月15日
- ^ “米国・ウェスタンデジタル社とHDD関連契約を締結”. 東芝. (2012年2月29日) 2017年11月20日閲覧。
- 1 東芝デバイス&ストレージとは
- 2 東芝デバイス&ストレージの概要
- 3 概要
- 4 外部リンク
東芝デバイス&ストレージ
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「ハードディスクドライブ」の記事における「東芝デバイス&ストレージ」の解説
東芝系のハードディスク・半導体専業メーカー。富士通のHDD部門買収まではモバイル向け専業メーカーであった。モバイル向け1.8インチモデルは各社の撤退により独占体制。モバイル向け2.5インチでも比較的上位のメーカーである。2008年以降はシェアが低下(2007年では4位)し、2009年に富士通のHDD部門を買収してサーバー向け等のシェア拡大を目指した。ヘッドやプラッタなどの基幹部品を外部からの購入に依存する。2011年に半導体事業部と一体化した当時は、NANDフラッシュメモリのストレージも扱う唯一のHDDメーカーであった。ウェスタン・デジタルから試験設備の一部を、日立GSTから1TBプラッタの3.5インチHDDの生産設備を取得しデスクトップ向け3.5インチHDDの製造に進出した。また、ウェスタン・デジタルにタイの子会社を譲渡。2012年6月、HGSTからOEM供給されたHDD(3.5インチ)の販売を開始した。2020年現在では、3.5インチHDDにおけるDTシリーズはHGST系列、MGシリーズ、MDシリーズ、MNシリーズは富士通系列のHDDである。
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