東京外国語大学
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東京外国語大学(とうきょうがいこくごだいがく、英語: Tokyo University of Foreign Studies)は、東京都府中市朝日町三丁目11番1号に本部を置く日本の国立大学。1873年創立、1949年大学設置。大学の略称は公式では「TUFS」[注 1]、ほか東京外大(とうきょうがいだい)、外語大(がいごだい)、外大(がいだい)など。名称は「外国語大学」だが、3学部1研究科からなる総合大学である。(外国語を専門とする学部は言語文化学部。)
注釈
- ^ 非公式に学生・院生らからは(タフス)と呼ばれている
- ^ 博士後期課程3専攻のうち「共同サステイナビリティ研究専攻」は、東京農工大学、電気通信大学との共同専攻である。
- ^ 主専攻語28言語に加え、その他46言語、合わせて74言語を学ぶことができる[3]。
- ^ 2021年(令和3年)入学生用の学生募集要項[1]によると、「言語」ごとに募集。また、入学後、志望言語に関係する「地域」に配属(複数ある場合はどれか1つに配属)。
- ^ 2020年度(令和成2年度)入学者用の言語文化学部の履修案内[2]によると、3年次から所属する。
- ^ 2021年(令和3年)入学生用の学生募集要項によると、「地域」ごとに募集。また、入学後、志望地域に関係する「言語」に配属(複数ある場合はどれか1つに配属)。
- ^ 2020年度(令和2年度)入学者用の国際社会学部の履修案内[3]によると、3年次から所属する。
- ^ 2015年度(平成27年度)入学生用の博士前期課程の学生募集要項(秋期募集)[4]、2015年度(平成27年度)版の大学院総合国際学研究科博士前期・後期課程案内[5]によると、一般言語学、記述言語学、社会言語学、対照言語学、音声学、言語情報学などの観点から人間の言語について総合的に研究する。
- ^ 2015年度(平成27年度)入学生用の博士前期課程の学生募集要項(秋期募集)、2015年度(平成27年度)版の大学院総合国際学研究科博士前期・後期課程案内によると、特定の個別言語(主として27言語の一つ)に対象を絞って音声学・音韻論、形態論、文法論、意味論、語用論などの観点から理論的かつ実証的に研究する。27言語は、中国語、朝鮮語、モンゴル語、フィリピン語、ベトナム語、カンボジア語、ラオス語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、ビルマ語、ベンガル語、ヒンディー語、ウルドゥー語、ペルシア語、アラビア語、トルコ語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ポーランド語、チェコ語、日本語。
- ^ 2015年度(平成27年度)入学生用の博士前期課程の学生募集要項(秋期募集)、2015年度(平成27年度)版の大学院総合国際学研究科博士前期・後期課程案内によると、超域文化、批評文化、古典文化(古典ギリシャ語文学、ラテン語文学、サンスクリット語文学)、表象文化、人類文化といった領域の事象に注目、領域横断的な対象を設定し、それを研究するうえで必要不可欠な分析装置の習得を目指す。
- ^ 2015年度(平成27年度)入学生用の博士前期課程の学生募集要項(秋期募集)、2015年度(平成27年度)版の大学院総合国際学研究科博士前期・後期課程案内によると、世界の諸言語(主として27言語の一つ)で書かれたテクスト(詩、小説、戯曲、哲学、思想)の読解を通じて、作家論、テーマ分析、物語論、イメージ論、コミュニケーション論などの観点から研究する。
- ^ 国立大学法人東京外国語大学大学院学則によると、アジア・アフリカ、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカ、日本の各地域に関する授業科目は、それぞれ歴史文化論、政治経済論という2本立てで構成されている。
- ^ 2015年度(平成27年度)入学生用の博士前期課程の学生募集要項(秋期募集)、2015年度版(平成27年度)の大学院総合国際学研究科博士前期・後期課程案内によると、国際関係論、政治学、経済学、社会学、教育学、文化人類学やジェンダー研究、カルチュラル・スタディーズなどの体系的知識を踏まえ、主に社会科学の手法を用いて諸地域の出来事にアプローチする。
- ^ 2015年度(平成27年度)版の大学概要では、教育研究組織の中に位置づけられておらず、運営組織を構成するものとなっている。
出典
- ^ a b “歴史・沿革”. 東京外国語大学. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “大学院総合国際学研究科”. 東京外国語大学. 2019年4月5日閲覧。
- ^ “大学概要2018” (pdf). 東京外国語大学. p. 16. 2019年4月5日閲覧。
- ^ a b https://www.topuniversities.com/universities/tokyo-university-foreign-studies
- ^ “校章・スクールカラー”. 東京外国語大学. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “組織・附属機関”. 東京外国語大学. 2019年4月5日閲覧。
- ^ “研究組織構成”. 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所. 2019年4月5日閲覧。
- ^ “世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業”. 日本学術振興会. 2018年9月4日閲覧。
- ^ “平成14年度 21世紀COEプログラム 採択拠点”. 日本学術振興会. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “平成14年度 21世紀COEプログラム 採択拠点”. 日本学術振興会. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “グローバルCOEプログラム”. 日本学術振興会. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “平成15年度「特色ある大学教育支援プログラム」 テーマ別採択状況”. 文部科学省. 2019年4月5日閲覧。
- ^ a b “100年以上にわたる歴史を誇る、26言語の「語劇」公演――東京外国語大学「外語祭」”. 大学プレスセンター(東京外国語大学によるプレスリリース) (2008年10月10日). 2018年9月7日閲覧。
- ^ “東京外語会について 組織概要”. 東京外語会. 2024年1月5日閲覧。
- ^ “東京外国語大学留学生支援の会 (TUFS International Student Support Association)”. Facebook. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “東京外大、農工大、電通大 三大学による基本協定を締結”. 東京外国語大学 (2017年3月3日). 2018年9月7日閲覧。
- ^ “協働高大接続教育プログラム プログラム概要”. 文理協働型グローバル人材育成プログラム. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “協働共通・専門教育プログラム プログラム概要”. 文理協働型グローバル人材育成プログラム. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “三大学共同大学院について”. 文理協働型グローバル人材育成プログラム. 2018年9月7日閲覧。
- ^ 日刊工業新聞、2018年5月24日木曜日。web版。
- ^ “美術館利用等”. 東京外国語大学. 2024年1月5日閲覧。
- ^ a b c “《日経HR》企業の人事担当者から見た大学イメージ調査 『就職力ランキング』”. 2021年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月18日閲覧。
- ^ 「日本の大学数 2021年度は788大学」(PDF)『今月の視点』第172号、旺文社 教育情報センター、2021年4月1日、2021年7月18日閲覧。
- ^ “《日経HR》『人事が見る大学イメージ調査』”. 2022年6月3日閲覧。
- ^ 日本経済新聞令和4年6月1日朝刊.35面.東京・首都圏経済
- ^ 小樽ジャーナル
- ^ 週間ダイヤモンド「大学出世ランキング」
- ^ 週刊ダイヤモンド「出世できる大学」 神戸商科大学は5位、大阪市立大学は27位 大阪府立大学は14位
- ^ 大学数・学生数|国立大学協会
- ^ 出世できる大学ランキング 週間ダイヤモンド「大学出世ランキング」 2024年4月閲覧
- ^ 日本の人口推移と大学数の推移|大学改革 参考資料 平成30年2月 内閣官房人生100年時代構想推進室 14/17頁
- ^ 「有名大学卒ほど出世しやすい」はもはや昔の話?小樽商科、滋賀、大阪市立――地方の意外な実力校|週刊エコノミスト(2010年8月31日号)より
- 1 東京外国語大学とは
- 2 東京外国語大学の概要
- 3 基礎データ
- 4 大学関係者と組織
- 5 脚注
- 東外大のページへのリンク