未加盟団体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 09:22 UTC 版)
「日本アンチ・ドーピング機構」の記事における「未加盟団体」の解説
日本野球機構(NPB)は、2007年(平成19年)からドーピング検査を実施しているが、日本アンチ・ドーピング機構には加盟せずに、独自のシステムにより実施している。違反者は程度に応じて、けん責、10試合以下の公式戦出場停止、1年以下の公式戦出場停止、無期限出場停止などの制裁が科されることが示されている。 日本ゴルフツアー機構は、2009年(平成21年)から本格的にドーピング検査を実施しているが、日本アンチ・ドーピング機構には加盟せずに、独自のシステムにより実施している。ドーピング検査で採取した検体は、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)認定の検査機関に空輸で送り検査を受けている。 日本相撲協会は、ドーピング検査を実施していない。 日本ボクシングコミッションは、日本アンチ・ドーピング機構に未加盟である上、これまでドーピング検査の報告がなく、またドーピング検査に関する規定、及び禁止物質検査機関などを公表していないため、ドーピング検査を実施しているかは不明。
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