明王アタックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 23:33 UTC 版)
セ・リーグの球団の1つ。親会社は明王商事。本作の日本プロ野球はセ・リーグは7球団、パ・リーグは6球団の全13球団となっている。 名称と違い、守備力には定評があるが、打撃力に欠けるため、最下位が長らく続いていた。代打専門に鳴海真介を獲得した年には最下位を脱し6位。その翌年は5位。さらに翌年は球団創立以来初のAクラス入りを果たす。 物語の見せ場が鳴海の代打シーンであるため、アタックスの野手陣は4番打者の大場以外、総じて貧打の傾向が強く、反面、守備でのファインプレーがよく描かれる傾向にある。また、中堅手のベテラン・日高がジョー暁に代わったが、それ以外のレギュラーは平均年齢が若かったこともあり、連載の6年間、完全に固定されていた。 対して、投手陣は徐々に整備されていくが、初期は十文字の孤軍奮闘状態だったことが、年度別成績に記されている。 連載時期である1970年代後半から80年代にかけては、圧縮バットやミズノ製ラビットボールの使用で、リーグ全体が極端な打高投低の傾向にあったため、このチーム編成が低迷する成績の裏付けとなっていた。
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