日高六郎とは? わかりやすく解説

ひだか‐ろくろう〔‐ロクラウ〕【日高六郎】

読み方:ひだかろくろう

19172018社会学者中国生まれ水俣病などの公害問題安保闘争ベトナム反戦運動などに積極的に関わり日本市民運動牽引したフロム著作自由からの逃走」の翻訳を手がけたことでも知られる著作に「戦後思想考える」など。


日高六郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 01:29 UTC 版)

日高 六郎(ひだか ろくろう、1917年1月11日 - 2018年6月7日[1])は、日本社会学者進歩的文化人の一人である。英文学者日高八郎の兄。


  1. ^ 展望』1965年10月号 吉本隆明「わたしたちが山田宗睦の著書や、この著書におおげさな推薦の辞をよせている市民民主主義者や進歩主義者の心情から理解できるのは、じぶんたちがゆるく結んでいる連帯の人的なつながりや党派的なつながりが崩壊するのではないか、孤立しつつあるのではないかという深い危機感をかれらが抱きはじめているということだけである。そして、かれらの党派を崩壊させるような言葉をマスコミのなかでふりまいているようにみえる文学者政治学者経済学者を告発しようというわけだ。」
  1. ^ a b 訃報 日高六郎さん 101歳=社会学者 市民運動リード”. ニュースサイト「毎日新聞」. 毎日新聞社 (2018年6月7日). 2018年6月7日閲覧。
  2. ^ 『東京高等学校一覧 第17 自昭和17年4月至昭和18年3月』東京高等学校、1942-12-300、177頁。NDLJP:1277215/95 
  3. ^ 東京大学文学部社会学研究室開室五十周年記念事業実行委員会 1954
  4. ^ 『〔東京帝國大學一覧 昭和17年〕』東京帝國大學、1943年9月20日、689頁。NDLJP:1451114/350 
  5. ^ a b c 竹内 2012, p. 152.
  6. ^ 日高六郎 2005, p. 9.
  7. ^ 日高六郎 2005, p. 141.
  8. ^ a b c d 黒川創 2012, pp. 222–227.
  9. ^ 黒川創 2012, pp. 126–127.
  10. ^ 竹内, 洋『革新幻想の戦後史』中央公論新社、2011年、291頁。ISBN 9784120043000 
  11. ^ 黒川創 2012, pp. 130–132.
  12. ^ a b c d 杉本良夫 1993, pp. 200–211.
  13. ^ 黒川創 2012, p. 66.
  14. ^ 日高六郎 2005, p. 146.
  15. ^ 日高六郎 2005, pp. 152–157.
  16. ^ 日高六郎 2005, p. 140.
  17. ^ 日高六郎 2005, p. 207.
  18. ^ 尾高邦雄 1958, p. 16.
  19. ^ 八木秀次諸君!』1997年5月号
  20. ^ 竹内 2012, p. 153.
  21. ^ 竹内 2012, p. 155.
  22. ^ a b 林房雄 『大東亜戦争肯定論』 番町書房、1970年、606p
  23. ^ 林房雄 『大東亜戦争肯定論』 番町書房、1970年、606p
  24. ^ 竹内洋『革新幻想の戦後史』中央公論新社、2011年10月。ISBN 978-4-12-004300-0 p326


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