新潟石
新潟石(Niigataite)
新潟県西頸城郡青海町宮花海岸
CaSrAl3(Si2O7)(SiO4)O(OH) 画像の幅約3.5cm
淡紫色のぶどう石、ダイアスポアを含むロディン岩中の灰緑色を
した部分に緑泥石を伴って新潟石が見付かります。
新潟県西頸城郡青海町宮花海岸の転礫より発見された鉱物で、
発見地にちなんで名付けられました。
新潟石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/26 15:05 UTC 版)
新潟石(にいがたせき、 Niigataite)は2003年に発表された日本産新鉱物で、フォッサマグナミュージアムの鉱物学者宮島宏などにより、新潟県の糸魚川・青海地域から発見された[4]。
- ^ Clinozoisite on Mindat.org
- ^ Clinozoisite in the Handbook of Mineralogy
- ^ Clinozoisite data on Webmineral
- ^ Miyajima, H. et al. (2003): Niigataite, CaSrAl3(Si2O7)(SiO4)O(OH): Sr-analogue of clinozoisite, a new member of the epidote group from the Itoigawa-Ohmi district, Niigata Prefecture, central Japan. Jour. Mineral. Petrol. Sci., 98, 118-129.
- ^ 日本から発見された新鉱物たち(一覧)→新潟石 / Niigataite (2016年に復活)、浜根大輔、東京大学物性研究所・電子顕微鏡室
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