新宮下橋とは? わかりやすく解説

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新宮下橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 08:26 UTC 版)

国道252号標識
新宮下橋
手前から宮下橋、大谷川橋梁、新宮下橋
1.新宮下橋、2.宮下橋、3.会津宮下駅
基本情報
日本
所在地 福島県大沼郡三島町
交差物件 大谷川
用途 道路橋
路線名 国道252号宮下バイパス
施工者 石川島播磨重工業住友重機械工業
竣工 1988年
座標 北緯37度28分18.4秒 東経139度38分59.2秒 / 北緯37.471778度 東経139.649778度 / 37.471778; 139.649778
構造諸元
形式 3径間鋼上路式ローゼ橋
全長 140.0 m
9.0 m (11.5 m)
地図
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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新宮下橋(しんみやしたはし)は、福島県大沼郡三島町にある道路橋である。当頁では旧道に当たる宮下橋についても述べる。

概要

三島町中心部東側で一級水系阿賀野川水系只見川支流である大谷川を渡り、国道252号宮下バイパスを通す。東詰は三島町大登、東詰は三島町宮下に位置する。1989年10月13日に宮下バイパスの建設に伴い開通した[2]。下り線側に歩道が設置されており、従来と比べ歩行者安全性が増している。当橋梁の完成により、近隣にあるJR只見線大谷川橋梁福島県道237号小栗山宮下線宮下橋とあわせ3つの上路式アーチ橋を望むことができ、全国的にも珍しい鉄道撮影の人気スポットとなっていたことから、三島町観光協会や宮下地区の住民の手により、立木の伐採などのビュースポットとしての整備が行われ、「みやしたアーチ三兄(橋)弟」と名付けられた。竣工年順に大谷川橋梁、宮下橋、当橋梁がそれぞれ長男、次男、三男に当てられている。

宮下橋

宮下橋
手前から宮下橋、大谷川橋梁、新宮下橋
基本情報
日本
所在地 福島県大沼郡三島町
交差物件 大谷川
用途 道路橋
路線名 福島県道237号小栗山宮下線
竣工 1956年3月31日
座標 北緯37度28分22.2秒 東経139度38分56秒 / 北緯37.472833度 東経139.64889度 / 37.472833; 139.64889
構造諸元
形式 3径間RC上路式固定オープンアーチ橋
全長 73.7 m
6.0 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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  • 全長:73.7 m
    • 主径間:52.0 m
  • 幅員:6.0 m
  • 型式:3径間RC上路式固定オープンアーチ橋
  • 竣工:1956年3月31日[3]

新宮下橋の旧道に当たる橋梁であり、現在は福島県道237号小栗山宮下線を通す。当地には1928年に木造トラス方杖橋が架けられ[4]、1956年に現在のアーチ橋へ架け替えられた。現存するRCアーチ橋としては福島県内の道路で最も古いものの一つである。「みやしたアーチ三兄(橋)弟」では次男に位置づけられている。

周辺

脚注

  1. ^ 新宮下橋 - 日本橋梁建設協会橋梁年鑑データベース。2019年4月12日閲覧。
  2. ^ 福島県の土木行政のあゆみ (PDF) - 福島県建設技術協会
  3. ^ 宮下橋1956-3-31 - 土木学会附属土木図書館橋梁史年表。2019年4月12日閲覧。
  4. ^ 宮下橋1928- - 土木学会附属土木図書館橋梁史年表。2019年4月12日閲覧。



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