数字の配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:53 UTC 版)
テンキーのキー配列は、電卓型と電話型に大別される。なお、電卓型のキー配列は、1913年にグスタフ・デイビッド・サンドストランドが発明した手動卓上計算機(アメリカ特許第1198487号)が起源であり、電話型のキー配列は、1960年にリチャード・デイニンジャーが発表した論文が基となっている。 電卓型では電卓で使用頻度の高い「0」や「1」を手前に配置したもので、これは国際標準化機構(ISO)によって規格化された。これに対して、電話型は初期のパルス式の電話においてキーの数字に対応した個数のパルスが割り振られ、「0」には10が割り振られたために左上から順に1から数字が並べられ、これは国際電気通信連合(ITU)によって規格化された。
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