故国川王とは? わかりやすく解説

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故国川王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/02 04:11 UTC 版)

故国川王(ここくせんおう、生年不詳 - 197年5月)は高句麗の第9代の王(在位:179年 - 197年5月)。姓は高、は男武。国壌王とも表記され、『三国遺事』王暦では諱を男虎とする。先代の新大王の第2子であり、提那部の于素の娘を王妃とした。179年に新大王が死去したときに、長男の抜奇が政権内や人民の評判が悪かったため、男武が擁立されて王位に就いた。


  1. ^ 『三国史記』高句麗本紀・故国川王紀には公孫康と記すが、『三国志』高句麗伝に記されている公孫度の誤りと見られる。
  2. ^ 乙巴素については、瑠璃明王のときの大臣だった乙素の孫(子孫)とある。


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