政治的支持
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:49 UTC 版)
ポスト紙の編集委員会は、連邦、州、地方の選挙の大部分で民主党候補を支持している。ポスト紙編集委員会の支持決定は、編集室の運営とは別のものである。1976年まで、ポスト紙は大統領選挙で支持を表明することはなかった。1976年にジミー・カーターを支持して以来、ポスト紙は大統領選挙で民主党を支持しており、共和党の候補者を支持したことはない。1988年の大統領選挙(ジョージ・H・W・ブッシュ対マイケル・デュカキス)では支持表明をしなかった。編集委員会は、2008年と2012年はバラク・オバマ、2016年はヒラリー・クリントン、2020年はジョー・バイデンを支持した。 ポスト紙は、連邦議会、州、地方の選挙では主に民主党候補を支持しているが、共和党候補を支持することも時折ある。バージニア州知事選挙で共和党候補を支持したことは一度もないが、2006年のメリーランド州知事のロバート・アーリック(英語版)の2期目の選挙のときには共和党のアーリックを支持した。上院議員選挙では、バージニア州選出の共和党上院議員ジョン・ウォーナーを1990年、1996年、2002年に支持している。メリーランド州では、1980年代にチャールズ・マティアス(英語版)上院議員を支持したのが、最後の共和党候補の支持である。下院議員選挙では、バージニア州やメリーランド州の穏健派共和党員であるウェイン・ギルクレスト(英語版)、トム・デイビス(英語版)、フランク・ウルフ(英語版)などがポスト紙の支持を受けた。ポスト紙はワシントンD.C.の一部の選挙でキャロル・シュワルツ(英語版)などの共和党員を支持したこともある。
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