改装前の博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 00:26 UTC 版)
改装前の四日市市立博物館は、1階を情報コーナー、2・3階を常設展示室、4階を特別展示室とし、5階はプラネタリウムであった。常設展は「伊勢湾(うみ)と鈴鹿山脈(やま)のある四日市の文化と生活環境」をテーマとし、四日市市を含む北勢地域の歴史についての展示を行っていた。四日市市平津新町で発掘されたアケボノゾウの骨格復元模型が入り口に置かれていた。展示は6つのテーマに区分され、地質時代から現代まで順に「北勢地域のおいたちと自然環境」、「元始・古代の人々の生活」、「四日市の四日市庭浦の成立」、「東海道と伊勢参宮道の賑わい」、「四日市港と近代産業の発展」、「戦災からの復興と都市の創造」となっていた。地学資料・考古資料や史料だけでなく、ジオラマを多用した展示が特徴であった。
※この「改装前の博物館」の解説は、「四日市市立博物館」の解説の一部です。
「改装前の博物館」を含む「四日市市立博物館」の記事については、「四日市市立博物館」の概要を参照ください。
- 改装前の博物館のページへのリンク