アケボノゾウ
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アケボノゾウ(Stegodon aurorae)は、250万年前 - 100万年前に生息していた古代象。日本の各地で化石が発見されている。比較的小型のゾウで、大陸のコウガゾウとほぼ同時期のミエゾウが、小型化(矮小化)したものであると考えられている。現在のところ大陸には化石記録が無いことから、日本固有種であると考えられる。
- ^ a b c 樽創「日本固有のゾウ「アケボノゾウ」」『化石』第73巻、日本古生物学会、2003年、57-60頁。
- ^ 笹井産出アケボノゾウ骨格化石
- ^ “アケボノゾウの足跡化石発見 | 結果一覧 | 見どころを探す”. 富田林きらめきミュージアム:富田林市(とんだばやしし). 2021年4月20日閲覧。
- ^ 入間川足跡化石発掘調査団 編著、「改訂版 アケボノゾウの足跡」(入間昔むかし)、入間市博物館、2003年
- ^ あきしま 水と記憶の物語 アケボノゾウ足跡化石産出地
- 1 アケボノゾウとは
- 2 アケボノゾウの概要
固有名詞の分類
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