せっちゅう‐がくは【折衷学派】
折衷学派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 08:38 UTC 版)
折衷学派(せっちゅうがくは)とは、江戸中期の儒学の一派[1]。古学・朱子学・陽明学など先行各派の諸説の長所のみをとるという折衷穏当な説を唱えた学者たちの総称[2]。学派といっても朱子学派のように一定の学説に基づく流派ではなく「一人一学説」が特色[3]。
- ^ 小学館 デジタル大辞泉. “折衷学派”. コトバンク. 2018年3月22日閲覧。
- ^ 三省堂 大辞林 第三版. “折衷学派”. コトバンク. 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b c 平凡社 世界大百科事典 第2版. “折衷学派”. コトバンク. 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b 衣笠安喜/小学館 日本大百科全書(ニッポニカ). “折衷学派”. コトバンク. 2018年3月22日閲覧。
- ^ 町泉寿郎 「日本漢学略史―日本における中国学術文化の〝学び〟―」、二松學舍大学文学部中国文学科編 『改訂新版 中国学入門: 中国古典を学ぶための13章』 勉誠出版、2017年。ISBN 978-4585200567。178頁
- 1 折衷学派とは
- 2 折衷学派の概要
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