台北府城北門とは? わかりやすく解説

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台北府城北門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 19:46 UTC 版)

台北府城北門(正式名称:承恩門)は、かつてあった台北府城のひとつ。台北市中正区に現存する[1]。台北城に5つあった門のうち、現役当時の姿をとどめる唯一の門である [2] [3]。国の第一級古蹟として現存する他の門(小南門東門南門)とともに認定されている[1][3]。呼称は資料によって揺れがあり、中華民国台湾)の文化部文化資産局では史跡の登録名として台北府城門-北門(臺北府城門-北門)とし[1]、また台北を扱う文脈上では単に北門[3]などと表記される。2層構造になっており、下層部は通り抜け可能、上層の建屋内部は立ち入りできないようになっている[4]




  1. ^ a b c d e f 臺北府城—東門、南門、小南門、北門”. 文化資產個案導覽. 中華民国文化部文化資産局. 2015年10月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e 片倉佳史 「台北の歴史を歩く(その8)台北駅前と北門、忠孝西路を歩く」 『交流』 交流協会、19-27頁、2011年。ISSN 02899191https://ci.nii.ac.jp/naid/40018934468/ 23頁。
  3. ^ a b c 地球の歩き方編集室 『地球の歩き方 D10 (台湾)』(21版) ダイヤモンド社、2010年、85頁。ISBN 9784478058299 
  4. ^ a b c 北門‐承恩門”. 台北市政府観光伝播局. 2015年10月17日閲覧。
  5. ^ a b 前掲 (片倉 2011, p. 22)。
  6. ^ 日本時代の建物残る北門周辺、跨線橋の撤去で景観すっきり/台湾・台北2016-02-15,フォーカス台湾
  7. ^ 台北市の北門広場が供用開始 歴史の息吹を感じる空間に/台湾2017-08-04,フォーカス台湾


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