紅毛城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 03:45 UTC 版)
紅毛城(こうもうじょう)は古くはサント・ドミンゴ城(聖多明哥城)、アントニー要塞(安東尼堡)と称され台湾新北市淡水区に残る古跡。1628年、当時台湾北部を拠点としていたスペイン人により建設され、スペイン勢力撤退後はオランダ人により1644年に再建された。1867年以降はイギリス政府に租借され、当時のイギリス領事館が業務を開始し、それは1980年に中華民国政府に所有権が移管されるまで続いた。紅毛城は台湾に現存する最古の建築であると同時に、内政部により国家一級古跡に指定されている。また、2001年の台湾十大土木史蹟にも選定されている[1]。
- ^ (繁体字中国語)陳振川 (2001年12月1日). “尋找十大土木史蹟與史蹟作品競賽—成果揭曉”. 台灣省土木技師公會 技師報260期. 2014年1月1日閲覧。
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