憲法9条にノーベル平和賞を
別名:憲法第9条にノーベル平和賞を、憲法九条にノーベル平和賞を、憲法9条をノーベル平和賞に、憲法9条にノーベル平和賞、日本国憲法第9条にノーベル平和賞を、憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を
「戦争の放棄」を宣言している日本国憲法第9条にノーベル平和賞を授与し、それによって同条文の素晴らしさを伝え、広めていこう、という取り組み。「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会」や「立憲フォーラム」などの団体が推進している。
「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会」は2013年半ば頃に発足し活動をはじめた。ノーベル賞の選考対象は専門家や過去の受賞者などが推薦人となってノーベル委員会へ推薦を行う必要がある。「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会」では、賛同する有資格者を募ると共に、署名活動などを通じて活動の発信を行っている。
立憲フォーラムは自民党の改憲方針を危惧する国会議員らが超党派で結成した議員連盟である。2013年4月に発足した。立憲フォーラムも憲法9条にノーベル平和賞を授与すべくノーベル委員会への推薦を行っている。
2014年4月には、ノーベル平和賞に憲法9条を推薦する申し込みが正式に受領された(ノミネートされた)と報じられている。実際に2014年ノーベル平和賞の候補に挙がったとも報じられたが、海外メディアから有力候補と目されることも特になく、受賞することもなかった。
なお、2014年ノーベル平和賞はマララ・ユスフザイとカイラシュ・サティヤルティの2名に贈られている。
関連サイト:
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
立憲フォーラム
憲法9条にノーベル平和賞を
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 05:30 UTC 版)
憲法9条にノーベル平和賞を(けんぽう9じょうにノーベルへいわしょうを The Nobel Peace Prize for Article 9 of the Japanese Constitution.)は、神奈川県座間市の日本バプテスト連盟会員の鷹巣直美[1] が発案した、日本国憲法第9条にノーベル平和賞が与えられることをもとめた政治団体である。
- ^ 日本バプテスト連盟 篠崎教会
- ^ 「憲法9条にノーベル平和賞を 署名100万人を目指して「祈りの力」を結集」『Christian Today』2014.07.08
- ^ 「「憲法9条をノーベル平和賞に」推薦受理 実行委に連絡」『朝日新聞』2014.04.11
- ^ 2015年10月8日 中日新聞 夕刊 「憲法9条に光当たって あすノーベル平和賞 候補の思い」
- ^ 東京新聞:ノーベル平和賞 「九条を保持する日本国民」は不可:国際(TOKYO Web) 2017年3月6日閲覧
- ^ “ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上”. 朝日新聞. (2014年10月4日) 2014年12月20日閲覧。
- ^ “勘違いだった?「日本国民」にノーベル平和賞”. 読売新聞. (2014年12月16日) 2014年12月20日閲覧。
- ^ 「『日本の平和憲法9条ノーベル賞推薦委』ノルウェー大使館に署名渡す」『中央日報』(2015.1.15)
- ^ 「9条の平和賞、今年は4番手 ノーベル賞予想」『中日新聞』(2015.02.03)、「ノーベル平和賞にメルケル氏浮上 オスロの研究所長予想」『ロンドン共同』(2015.10.01)。
- ^ Konishi- Abe- Kondo- Tashiro- Kira: "Nominating Article 9 for Nobel Peace Prize" - YouTube
- ^ 「憲法9条にノーベル平和賞を 韓国でも署名運動開始」『朝日新聞』2014.12.18
- ^ 「憲法9条にノーベル平和賞を」 韓国でも署名活動の動き」『JCASTニュース』2014.12.20
- ^ 山本峯章2014『韓国人は、なぜノーベル賞を獲れないのか?―和の日本 恨の韓国』(ベストブック)
- ^ 「「9条にノーベル賞を」署名活動の韓国人識者 暗殺者安重根の思想を受け継ぐ、とサイトで言明」『JCAST』2014.12.19
- ^ 韓国の各界50人「日本の平和憲法、ノーベル平和賞候補に推薦」『中央日報』2014.12.19
- ^ 「「9条にノーベル賞」活動が 韓国の平和賞受賞へ」『東京新聞』2014-12-6 31面
- ^ “The Nomination of Article 9 of Japan's Constitution for a Nobel Peace Prize 日本国憲法第9条ノーベル平和章候補に”. Japan Focus. (2012年12月31日)
- ^ 大高未貴【魔都見聞録】左翼のダブスタ、韓国の言論弾圧と憲法九条のノーベル賞工作(チャンネル桜H26/10/13)
- ^ 「[더글러스 러미스 칼럼]오키나와 기지와 일 헌법 9조의 미래(沖縄基地と日本国憲法9条の未来)」『韓国京郷新聞』(2014.04.28)
- ^ クリスチャン・トゥディ 2015年10月10日00時56分 憲法9条、ノーベル平和賞受賞ならず 鷹巣さん、受賞団体に「心からの祝意と敬意」 署名活動は継続 [1]
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