いぬる【往ぬる】
《品詞》ナ行変格活用動詞
《標準語》(元のいたところへ)帰る、(本来の場所へ)戻っていく
《用例》「おれ、えらいし、いぬるわ」(僕、疲れたので、帰ります)。
《用例》「お客さん、いんなる」(お客さんは、お帰りになります)。
《用例》「いないや」(帰ろうよ)。
《用例》「いなあぜ」(帰ろうぜ)。
《用例》「いぬるで(いぬっで)」(帰るぞ)。
《用例・命令形》「いね!」(帰れ!)。「いんなれ」(お帰りになってください)。
《用例・過去形》「いんだ」(帰った)。「いんなった」(お帰りになった)。
《用例・疑問形》話者の性別、話者と相手との関係などに応じ、色々な表現になる。〔話者が男性・相手が同輩〕「いぬるか?」「いぬっだか?」「いぬっだかいや?」など。〔話者が女性・相手が同輩〕「いぬるか?」「いんなるか?」など。〔相手が目上〕「いんなるか?」「いんなはるか?」「いになんすか?」など。
《「往ぬる」と「戻る」》「往ぬる」は、話者が今いる場所から別の本来の場所へ誰かが帰って行く場合に用い、「戻る」は、話者が今いる場所へ他の場所から誰かが帰って来る場合に用いる。
《参照》もどる、動詞活用表(いぬる)
《標準語》(元のいたところへ)帰る、(本来の場所へ)戻っていく
《用例》「おれ、えらいし、いぬるわ」(僕、疲れたので、帰ります)。
《用例》「お客さん、いんなる」(お客さんは、お帰りになります)。
《用例》「いないや」(帰ろうよ)。
《用例》「いなあぜ」(帰ろうぜ)。
《用例》「いぬるで(いぬっで)」(帰るぞ)。
《用例・命令形》「いね!」(帰れ!)。「いんなれ」(お帰りになってください)。
《用例・過去形》「いんだ」(帰った)。「いんなった」(お帰りになった)。
《用例・疑問形》話者の性別、話者と相手との関係などに応じ、色々な表現になる。〔話者が男性・相手が同輩〕「いぬるか?」「いぬっだか?」「いぬっだかいや?」など。〔話者が女性・相手が同輩〕「いぬるか?」「いんなるか?」など。〔相手が目上〕「いんなるか?」「いんなはるか?」「いになんすか?」など。
《「往ぬる」と「戻る」》「往ぬる」は、話者が今いる場所から別の本来の場所へ誰かが帰って行く場合に用い、「戻る」は、話者が今いる場所へ他の場所から誰かが帰って来る場合に用いる。
《参照》もどる、動詞活用表(いぬる)
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