彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウルとは? わかりやすく解説

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彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 08:30 UTC 版)

彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル
佐野元春シングル
初出アルバム『The Circle (#1)
Sweet16 (#2)』
A面 彼女の隣人
レインボー・イン・マイ・ソウル
リリース
規格 8cmCD
ジャンル ロック
レーベル Epic/Sony Records
M's Factory(ESDB3345)
作詞・作曲 佐野元春
プロデュース 佐野元春西本明
チャート最高順位
佐野元春 シングル 年表
約束の橋/SWEET 16
(1992年)
彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル
(1992年)
十代の潜水生活/経験の唄
1996年
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彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル」(かのじょのりんじん/レインボー・イン・マイ・ソウル)は、佐野元春37作目のシングル。1992年11月21日に、Epic/Sony Records / M's Factoryから発売された[1][2]

概要

両A面シングルとして発売された。

彼女の隣人

9thアルバム『The Circle[3]の先行シングルで、ローソンのCMソングに起用された。

佐野は、この楽曲に関して「彼女とは、僕の妹のことだ。隣人とはつまり彼女の隣にいる人、そばにいる人、つまり僕のことを示している」と解説し「当時、僕たちは父親を亡くしたところだった。妹は父親がとても好きだったので、深く傷つき悲しんでいた。僕はそんな彼女を励ますためにこの歌を作った」と語っている[4]

レインボー・イン・マイ・ソウル

8thアルバム『Sweet16[5]シングルカット。前作『Time Out!』に収録される予定だったが、佐野いわく「モチーフは既に決まったものの、テンポと言葉が見つからなかった」といい、収録は見送られたという[6]。その間、マルチテープにはおよそ70テイクほど残されているという[6]

ジーン・チャンドラー英語版の「レインボー」にインスパイアされた楽曲で、1991年10月に佐野の父親が亡くなり、どんな曲を書いたらいいか考えた際、自己憐憫と自己愛に陥らないことを意識していたという[7]

収録曲

  1. 彼女の隣人
  2. レインボー・イン・マイ・ソウル

脚注

  1. ^ 彼女の隣人|佐野元春”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2021年5月22日閲覧。
  2. ^ 佐野元春 / 彼女の隣人”. CDジャーナル. 2021年5月22日閲覧。
  3. ^ The Circle”. 佐野元春 : オフィシャル・ファンサイト - Moto's Web Server. 2021年5月22日閲覧。
  4. ^ ベスト・アルバムTHE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004ライナーノーツより
  5. ^ Sweet16”. 佐野元春 : オフィシャル・ファンサイト - Moto's Web Server. 2021年5月22日閲覧。
  6. ^ a b 月刊カドカワ 1992年9月号 総力特集 ハウンド・ドッグ『継続の美学』」『特別寄稿 ハートランドからの手紙#56「自身のためのライナーノート」』、角川書店、1992年9月、182頁。 
  7. ^ 「10SONGS OF SANO MOTOHARU 佐野元春[言葉の海を泳ぐ]」『SWITCH Vol.39 No.6 特集 佐野元春 40th ANNIVERSARY[その歌は時代を照らす]』、スイッチ・パブリッシング、2021年5月、22頁。 



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