張琰とは? わかりやすく解説

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張琰Zhang Yan

チョウエン
チヤウエン

(?~206

弘農郡の人《張既伝》。

建安十年二〇五)八月幷州刺史高幹叛逆すると、張琰も兵を挙げ呼応しようとした澠池県賈逵はその計画知らず彼に会い行ったが、変事起きていることを知り任地引き返そうとも思った拘束されるではないか心配された。そこで賈逵は張琰の味方をして計画してやり、あたかも同調者あるかのように振る舞った。張琰は彼を信用し澠池県城の守り薄かったので、彼の要請聞き入れて修築のために軍勢貸してやった。賈逵は城の修築が終わると張琰を拒絶した賈逵伝》。

高幹叛乱には張琰のほか衛固・張白騎らが呼応して、おのおの河東郡入り太守杜畿籠る張辟を攻撃した陥落させることができなかった。そこへ曹操大軍到着して、張琰・衛固は誅殺され、高幹張白騎敗走した杜畿伝》。叛乱加わった者たちは、みなあけすけに計画賈逵話していたので、張琰が敗北したのち全て誅殺された《賈逵伝》。

参照】衛固 / 賈逵 / 高幹 / 曹操 / 張白騎 / 杜畿 / 河東郡 / 弘農郡 / 張辟 / 幷州 / 黽池県澠池) / 蠡城(澠池県城) / 県令 / 刺史 / 太守




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