廣瀬典昭とは? わかりやすく解説

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廣瀬典昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 02:06 UTC 版)

廣瀬 典昭(ひろせ のりあき、1945年昭和20年)7月30日[1] - )は、日本土木工学者実業家

経歴

静岡県浜松市出身[2]静岡県立浜松北高等学校を経て、1968年(昭和43年)東京大学工学部土木工学科を卒業し、日本工営に入社する[1][2]。のちスタンフォード大学にて土木工学の修士号を取得する[2]。日本工営ではインドネシアマレーシアフィリピンなどにおける水資源開発、防災事業にコンサルタントとして従事[1]2008年(平成20年)同社代表取締役社長を経て、2014年(平成26年)会長に就任した[1]

ほか、土木学会水工学委員会委員、コンサルタント委員会委員長、建設マネジメント委員会副委員長、論説委員会委員、理事、会長などを歴任[1]。会長在任中、防災学術連携体代表幹事に就任し、平成28年熊本地震の緊急調査を指揮した[1]。また、土木広報センターの設置、アジア土木学協会連合協議会への防災に関する新技術委員会の設置などに尽力した[1]。2017年(平成29年)旭日中綬章を受章した[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 歴代会長紹介”. 公益社団法人 土木学会. 2019年10月7日閲覧。
  2. ^ a b c 連続公開講演会 第3回「海外へ飛躍した土木技術者達、その志をいかにつなぐか」(12月9日(火))、第4回「グローバル化する医薬品産業と中外製薬の戦略」(3月12日(木))”. 静岡県立大学 グローバル地域センター. 2019年10月7日閲覧。
  3. ^ 春の叙勲 旭日大綬章に岩沙・三井不動産会長ら”. SankeiBiz (2017年4月29日). 2022年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月26日閲覧。



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