幻の第1話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 00:20 UTC 版)
第1話放送分の「かや乃おばさんが来た」は、広く知られているシチュエーションとは異なっている。出演者は小林聡美、森下愛子、もたいまさこの3人で、室井滋は出演していなかった。設定は、安藤きみえ(小林)と安藤さやか(森下)の姉妹が住むマンションに、伯母の恩田かや乃(もたい)が訪れるというものであった。 しかし、第2話放送前に森下愛子が急病のため降板、当時フリーで活動していた室井滋が代役としてレイ子役を演じるようになった。 このような事情からもたい・森下・小林のトリオで放送された第1話は「幻の第1話」として扱われている。「見たい!!」という視聴者・ファンの声は多いにもかかわらず、CSのフジテレビ721においても再放送されたことはなく、ビデオ化・DVD化もされていない。 この第1話は、深夜放送であるにも関わらず、記憶に残るシチョエーションだったからか、次週の視聴に繋がっており、その点でももう一度観てみたいエピソードという声も大きい。 オープニング・テーマの矢野顕子の"David" の部分で、出演者表記順が毎エピソード入れ替わる。(1)もたい→室井→小林 (2)室井→小林→もたい (3)小林→もたい→室井の三パターン繰り返し。そのエピソードの主役、重要度とは関連無い。
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