市役所移転の候補地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 13:50 UTC 版)
「勝山 (下関市)」の記事における「市役所移転の候補地」の解説
「下関市役所#本庁舎改築の経緯」も参照 2005年の豊浦郡との合併に際し、下関市役所本庁舎のの位置について、下関市・豊浦郡4町合併協議会の付帯決議と下関市新庁舎建設候補地検討委員会の答申においていずれも新下関地区(勝山地区)が最有力候補地に挙げられた。2008年に実施した市民アンケートにおいても、新下関地区を推す声が最も多かった。同年、江島潔市長(当時)はそれらの結果を踏まえ、市役所移転先を新下関駅周辺区域(秋根記念公園及び下関市東消防署勝山出張所)にする方針を表明したことで、市庁舎移転はかなり現実味を帯びてきた。ところが、2009年の下関市長選挙で、市役所移転計画凍結を選挙公約に掲げた中尾友昭が当選し、その後従来の本庁舎(南部町)を補修・耐震補強の上、本庁舎南側の教育委員会棟および保健所庁舎を解体して跡地に新館を建築する計画を推進。中尾を破って市長に当選した前田晋太郎も従来の本庁舎解体と跡地への新館建築を推進し、新下関への市役所移転計画は頓挫した。
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