島秀雄とは? わかりやすく解説

島秀雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 06:53 UTC 版)

島 秀雄(しま ひでお、1901年明治34年)5月20日 - 1998年平成10年)3月18日[1])は、昭和初期 - 中期の鉄道技術者。元日本国有鉄道(国鉄)技師長[1]1955年 - 1963年)。宇宙開発事業団(NASDA)初代理事長(1969年 - 1977年)。大阪府出身。島安次郎の子。


注釈

  1. ^ ただし、(東海道)新幹線について「全て既存技術」と説明したのは、世界銀行からの借款を受ける際に「『実験的』(experimental)なものには融資できない」という注意に反論したものである[4]こと等、文脈に注意する必要がある。

出典

  1. ^ a b c d e “惜別”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 3(夕刊). (1998年6月3日) 
  2. ^ a b c d e f g h i 島秀雄』 - コトバンク
  3. ^ a b 小野田滋. “新幹線に貢献した島家三代:世界へ飛躍した日本のシンカンセン(3)”. 大林組. 2020年9月21日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 小野田滋 (2020年). “新幹線に貢献した島家三代:世界へ飛躍した日本のシンカンセン(2)”. 大林組. 2020年9月21日閲覧。
  5. ^ a b c d e 新幹線を創った男の意外な秘密!?鉄道技術者・島秀雄”. BS朝日. 2020年9月21日閲覧。
  6. ^ 坂上茂樹「鉄道車輌用ころがり軸受と台車の戦前・戦後史 : 蒸気機関車、客貨車、内燃動車、電車、新幹線電車から現在まで」『大阪市立大学大学院経済学研究科ディスカッションペーパー』第060巻、大阪市立大学大学院経済学研究科、2010年7月8日、1-338頁、doi:10.24544/ocu.20171211-030 
  7. ^ a b 「電気の超特急を走らせろ」新幹線の父・島秀雄【後編】”. EMIRA. 2020年9月21日閲覧。
  8. ^ a b 技術者たちの敗戦. 草思社. (2004年7月23日). pp. 87. ISBN 4-7942-1336-0 
  9. ^ 鉄道友の会のあゆみ”. www.jrc.gr.jp. 鉄道友の会. 2020年9月22日閲覧。
  10. ^ 記録映画 東海道新幹線
  11. ^ ロケット開発七転び八起き第5回:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年9月21日閲覧。
  12. ^ 交通新聞2008年10月22日
  13. ^ What were the investment dilemmas of the LNER in the inter-war years and did they successfully overcome them? William Wilson 著 Railway and Canal Historical Society発行 2020年
  14. ^ Report on "2 to 1" Gresley valve gear on L.N.E.R. 3-cylinder locomotives アーネスト・スチュワート・コックス著 1942年
  15. ^ もっとも1925年に米国で建造され1943年から47年にかけて2気筒Wabash class P1に改造された3気筒K-5 classの例もありグレズリー式機関車としてみると短命とは言い難い
  16. ^ 『国鉄蒸気機関車史』p.83
  17. ^ 続・滋賀の技術小史
  18. ^ 杉山淳一の時事日想 鉄道のトンネルは、安全なのか
  19. ^ 日本蒸気機関車特集集成下 鉄道ピクトリアル編集部(編)鉄道図書刊行会(出版)P105
  20. ^ 日本蒸気機関車特集集成 鉄道ピクトリアル編集部(編)鉄道図書刊行会(出版)P48
  21. ^ 蒸気機関車のすべて p.193
  22. ^ 蒸気機関車D51大辞典 p.158
  23. ^ 日本蒸気機関車特集集成 鉄道ピクトリアル編集部(編)鉄道図書刊行会(出版)P48
  24. ^ 『国鉄蒸気機関車史』p.116
  25. ^ 『栄光の日本の蒸気機関車』p.77
  26. ^ 『D51「"デゴイチ"鉄路の千両役者」』p.29
  27. ^ 『国鉄蒸気機関車史』pp.110-111
  28. ^ | Journal Instiution Locomotive Engineers Volume 37 (1947)steamindex
  29. ^ Revue générale des chemins de fer 1950年1月号 P21
  30. ^ What were the investment dilemmas of the LNER in the inter-war years and did they successfully overcome them? P33The Railway & Canal Historical Society
  31. ^ 『D51 Mikado』p.65
  32. ^ 鉄道技術発達史 第5篇P117 刊行1958年
  33. ^ 「蒸気機関車D51大辞典 P12」
  34. ^ 「栄光の日本の蒸気機関車」P197
  35. ^ 「蒸気機関車のすべて」P273
  36. ^ 国鉄技師長・島秀雄氏が語る「昭和の鉄道車両」 (2)”. 東洋経済オンライン (2019年8月4日). 2020年9月21日閲覧。
  37. ^ 「電気の超特急を走らせろ」新幹線の父・島秀雄【前編】”. EMIRA. 2020年9月21日閲覧。



島秀雄(しま ひでお)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 00:01 UTC 版)

エンジニール〜鉄道に挑んだ男たち〜」の記事における「島秀雄(しま ひでお)」の解説

島の長男。島のドイツ在任中、雨宮との出会いから鉄道車両研究興味を持つようになり、島の鉄道対す情熱ぶりを見たこともあり、鉄道携わる道に進むことにした。

※この「島秀雄(しま ひでお)」の解説は、「エンジニール〜鉄道に挑んだ男たち〜」の解説の一部です。
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