岸一太とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岸一太の意味・解説 

岸一太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 13:28 UTC 版)

岸 一太(きし かずた、1875年明治7年)10月28日 - 1937年昭和12年)5月8日)は、日本の医師、工学技師、宗教家。台湾総督府医院初代医長、台湾総督府医学校教授、関東都督府技師、帝都復興院技師などを務めたほか、飛行発動機の開発などで活躍するが、宗教団体を立ち上げ、精神病の判定をされるなど波乱万丈の一生を送った[1]


  1. ^ a b c d e f 台湾の医学に影響を与えた日本人―耳鼻咽喉科の場合王敏東、『日本醫史學雜誌』第54巻第3号、日本医史学会、2008年
  2. ^ 医学博士 岸一太君『岡山県御津郡案内誌』岡本芳衛 編 (岡山県御津郡案内誌編纂会, 1921)
  3. ^ a b c 岸一太歴史が眠る多磨霊園
  4. ^ 最新鋪道学岸一太 著 (道路研究会, 1922), p20
  5. ^ a b c d 邪教の教主に成り下がった秀才の医学博士『妖異変: 医事雑考』田中香涯、鳳鳴堂書店, 1940
  6. ^ 官報. 1902年05月21日
  7. ^ 官報. 1907年02月16日
  8. ^ 官報. 1906年07月03日
  9. ^ 官報. 1906年11月27日
  10. ^ 官報. 1906年12月01日
  11. ^ 官報. 1907年09月20日
  12. ^ 岸式人造絹糸桑の繊維素より紡出権利仏人に帰せんとす時事新報 1914.4.5 (大正3)、神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫
  13. ^ a b c 『日本航空史 明治大正編』一般財団法人日本航空協会、1956年、p161
  14. ^ 大正時代の飛行機の事を調べている。岸一太の赤羽飛行機製作所が製造した飛行機が、山口県で遊覧飛行したことが記録されている当時の新聞報道等や、関係する資料について知りたい。特に、運搬方法に興味がある。レファレンス協同データペース、2018年04月11日
  15. ^ 富士重工業(株)『富士重工業50年史 : 資料集 : 1953-2003』(2004.07)渋沢社史データベース
  16. ^ 4年目;呑龍工場時代~4~.(大正九年1920年)斉藤昇、中島飛行機社内報、連載「中島飛行機の想い出」、1956-1964
  17. ^ 『大地の母, 第 3 巻』十和田龍、いづとみづ、1982年-1983年、p508
  18. ^ 凡例『実験鉄冶金学. 上巻』(岸一太, 1919)
  19. ^ 岸博士の著書の首めに池田宏 (内務官僚)による序文、『最新鋪道学』岸一太 著 (道路研究会, 1922)
  20. ^ 団鉱法研究の完成 製鉄界の一大光明大正日日新聞 1920.10.26 (大正9)、神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫
  21. ^ 春風は何処に吹く此処に吹くは冷たい風寂れ行く鉄鉱業大阪朝日新聞 1922.1.2 (大正11)
  22. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p515
  23. ^ 厄介物の塵芥を焼いて百万円の大儲け 岸博士の新設備を見学にお里を出した市議連東京朝日新聞 1922.12.5 (大正11)
  24. ^ 『ビジュアル文化シリーズ 日本初のアニメーション作家 北山清太郎』津堅信之、Rinsenbookco.,ltd, 2007 p178-180
  25. ^ 生物学的都市経営論岸一太 著 (三正堂出版部, 1923)
  26. ^ 東京の工学的地質研究岸一太 著 (東京市政調査会, 1925)
  27. ^ 製塩の釜と竈を岸博士が発明 製塩能力を高め燃料を節約 近く試験報告を公にし全国の塩田に採用神戸又新日報 1925.8.30 (大正14)
  28. ^ 工業奨励金交付決定す国民新聞 1928.1.12 (昭和3)
  29. ^ 国教確立論岸一太著 (交蘭社, 1929)
  30. ^ a b 新興類似宗教批判 p6法鼓文理學院圖書資訊館
  31. ^ 『新宗教の世界』大蔵出版, 1978, p32
  32. ^ 後藤鉄二郎『人事興信録. 6版』 (人事興信所, 1921) pこ62
  33. ^ 岸一太『人事興信録. 6版』 (人事興信所, 1921) pき49
  34. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p182
  35. ^ 前出『日本航空史 明治大正編』p231
  36. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p178
  37. ^ a b c d e 前出『日本航空史 明治大正編』p274-276
  38. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p265-269
  39. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p300
  40. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p334
  41. ^ 『工場通覽 』農商務省商工局工務課 編 (日本工業倶楽部, 1919)p568
  42. ^ 空中文明博覧会写真帖渡部一英編. 帝国飛行発行所. 大正7年
  43. ^ a b 前出『日本航空史 明治大正編』p364-377
  44. ^ a b 航空歴史館 岸一太氏の赤羽飛行機工場 とつるぎ号インターネット航空雑誌ヒコーキ雲
  45. ^ 銀行を売った浅野翁が貨物空中輸送計画 既に十年来目をつけて其の研究も大分進んでいるが実行方法が問題中外商業新報 1922.8.21 (大正11)


「岸一太」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岸一太」の関連用語

岸一太のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岸一太のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岸一太 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS