岡山県真庭市の三度栗伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 23:55 UTC 版)
岡山県真庭市に伝わる三度栗伝説。 弘法大師空海が諸国巡礼の折、当地で幼子が空腹のため泣いていた。これをかわいそうに思った空海は、子供のために湧き水を作った。 何も食うものもないのに元気に走り回る子供を不思議に思った親(または継親)が、子供の飲んでいたその水を飲んでみると、それは酒であった。 が、その泉で親が足を洗ってしまったために泉は枯れてしまった。 数年後ふたたびこの地を訪れた空海は、泉が枯れたことを知ると、年に3度実をつける栗をこの地に残し、去っていった。
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