山鳥毛
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山鳥毛(さんちょうもう[7]、やまとりげ[8]、やまどりげ[9]、さんしょうもう[10]、やましょうもう[11])は、福岡一文字最盛期[7]、鎌倉時代中期に作られたとされる日本刀の一つ[2]。昭和27年3月29日に国宝に指定された[12][13]。国宝指定名称は「太刀無銘一文字(山鳥毛)
」[12][14]で、拵(こしらえ)は「打刀拵」として刀身の附(つけたり)に指定されている[12][14]。
注釈
- ^ 林原美術館の館長である谷一尚は、かつて収蔵されていた大包平が東京国立博物館が収蔵されるようになったことを悔いて、二度とそのような経験をしたくないとする旨も述べている[102]。
- ^ 2019年5月13日に瀬戸内市は寄せられた疑問に対する回答一覧をホームページ上で示している[105]。その中で維持管理費は今までと大きな差がないとする見解を示した[105]。また瀬戸内市のウェブページ上でも購入が子供のためになるとする考えや経済効果への疑問、他のインフラストラクチャーの整備に投資すべきとする意見に対して、経済効果を明言するのは難しいとしつつも国宝となった本作を市が保有することの象徴としての利点に触れている[106]。
- ^ 後に提示された質疑応答一覧でによると、あくまで予算は寄付で賄いつつ、その期間をより長く取るための予算として計上したと述べた[111]。
- ^ 1996年の米沢市上杉博物館の学芸員である角屋由美子による論文では、上杉景勝自身が選出した「御手撰三十五腰」の特定はできないとしているが[157]、後の時代にまとめられた景勝の直筆による「腰物目録」[157]、および昭和初期に記された「上杉家刀剣記録」のいずれにおいても山鳥毛の記載が確認されている[158]。
用語解説
出典
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