山極勝三郎とは? わかりやすく解説

やまぎわ‐かつさぶろう〔やまぎはかつサブラウ〕【山極勝三郎】

読み方:やまぎわかつさぶろう

[1863〜1930]病理学者信州上田生まれ東大教授大正4年(1915)、ウサギの耳に長期間コールタール塗布し癌を発生させることに初め成功また、日本病理学会創立。著「胃癌発生論」など。

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山極勝三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 16:27 UTC 版)

山極 勝三郎(やまぎわ かつさぶろう、1863年4月10日文久3年2月23日) - 1930年昭和5年)3月2日)は、日本の病理学者。人工研究のパイオニアとして知られる。


  1. ^ 富樫康『日本の作曲家』p.275
  2. ^ 『朝日新聞』2015年11月7日、長野全県第2地方面。「山極勝三郎博士 人工癌(がん)実験成功100周年記念講演会」として勝三郎の菩提寺にて山極寿一が講演を行ったことに関する記事において。
  3. ^ 中原(1955)、p.76-77
  4. ^ 山極勝三郎、市川厚一「癌腫ノ人工的發生ニ就テ」『癌』第10巻第4号、日本癌学会、1916年、249-290頁、doi:10.20772/cancersci1907.10.4_249 
  5. ^ a b 中原(1955)、p.81
  6. ^ 『世界初の人工発がんに成功した山極勝三郎』学会出版センター、2006年2月10日、183頁。 
  7. ^ ノーベル財団ウェブサイトの候補者リストによる[1][リンク切れ]
  8. ^ a b Carl-Magnus stolt,George Klein,and Alfred T.R. Jansson (2004). “An Analysis of a Wrong Nobel Prize-Johannes Fibiger, 1926: A Study in the Nobel Archives”. Advances In Cancer Research 92: 1-12. doi:10.1016/S0065-230X(04)92001-5. https://doi.org/10.1016/S0065-230X(04)92001-5. 
  9. ^ 「『ガンの山極博士』たたえる」 読売新聞1 966年10月25日 15頁
  10. ^ 朝日新聞社編 『100人の20世紀(上)』 朝日文庫 p237-「山極勝三郎」
  11. ^ 福田眞人、「北里柴三郎:内務省衛生局時代とドイツ留学への道」21頁 (PDF) 。ただし、この文章においてはこの内容の出典が明確に記されていない。
  12. ^ 『官報』第2545号「叙任及辞令」1891年12月22日。
  13. ^ 『官報』第7980号「叙任及辞令」1910年2月1日。
  14. ^ 『官報』第2366号「叙任及辞令」1920年6月22日。
  15. ^ 『官報』第6595号「叙任及辞令」1905年6月26日。
  16. ^ 『官報』第1200号「叙任及辞令」1916年7月31日。
  17. ^ 中原(1955)、p.80


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