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小澤寛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 03:40 UTC 版)

おざわ かん
小澤 寛
生年月日 (1949-09-27) 1949年9月27日(74歳)
出生地 岐阜県
身長 172cm
血液型 A型
職業 俳優、演出家
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1975年 -
事務所 OfficeKAN
 
受賞
第3回松原英治・若尾正也記念演劇賞
2016年名古屋演劇ペンクラブ賞
2018年OfficeKAN第四回プロデュース公演戦国ミュージカル「覇王の子」名古屋市民芸術祭特別賞受賞
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小澤 寛(おざわ かん、1949年9月27日 - )は、日本俳優演出家である。岐阜県出身。身長172cm、体重61Kg、血液型A型。

来歴

高校卒業後、阪急交通社に入社し、24歳で俳優修業に転身。1975年、全映名古屋第1回新人発表会で初舞台。その後、当時全映講師の舟木淳の指導で劇団グルッペNを深山義夫らと創立。退団後、1981年に木崎裕次らと演劇人冒険舎を立ちあげ、1997年の退団まで17年間、主演俳優の他、マスコミ出演や劇団内の演出も行なった[1]。他劇団への客演、舞踊、オペラ・合唱劇への出演、演出なども行う。

名古屋放送芸能家協議会会員[2]、ミュージカルユニット『宙の会』顧問、名古屋演奏家ソサエティー顧問、劇団味増田楽顧問、岡崎女子短期大学児童文化研究部指導[3]1998年(平成10年)に第3回松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞[4]

2011年4月30日にグレート家康公「葵」武将隊を結成し、徳川家康役を[3]、2014年6月1日まで務める[5]。 2014年、OfficeKANを立ち上げ、第一回自己プロデュース公演「授業」開催。

2015年レジェンド家康公天下泰平組をhttp://legendieyasukou.com/結成、武将隊として活動。

名古屋芸術大学非常勤講師。(~2020)

<近年の主な出演作品>

2010年1月  「12人の怒れる男」 主催:(財)名古屋市文化振興事業団

2010年7月  市民音楽劇「万灯の輝く夜に」刈谷市総合文化センター開館記念公演

2010年9月  ミュージカル「海の向こうに」 主催:(財)名古屋市文化振興事業団

2011年7月  「ゴッホのためのレクイエム」 主催:(財)名古屋市文化振興授業団

2011年12月 「おんな忠臣蔵」 主催:名古屋演奏家ソサエティー

2012年9月  「ROAD~この命徳川のために~」

主催:グレート家康公「葵」武将隊実行委員会

2013年4月  「テミスの剣」 主催:(財)名古屋市文化振興事業団

2014年2月  「ROAD2~小牧・長久手の戦い」

                  主催:グレート家康公「葵」武将隊実行委員会

2014年6月  「授業」 OfficeKANプロデュース公演 主催:Office KAN

2014年11月 「痛快!川上貞奴一座」 名古屋市やっとかめ文化祭

2015年2月 ミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツア」 

主催:(財)名古屋市文化振興事業団

2015年4月 武将ユニット「レジェンド家康公天下泰平組」結成、家康役で活躍中

2015年4月 「てぃんさぐの花」名古屋東文化小劇場セレクトシリーズ

2015年12月ミュージカル「キミのために散る」演出・出演

主催:メニコンビジネスアシスト

2016年4月「陽なたの干しぶどう」第二回OfficeKANプロデュース公演 

演出・訳:伊藤敬

                  主催:Offiice KAN 

2016年10月「ルーム・サービス」主催:(財)名古屋市文化振興事業団

2016年12月オペレッタ「閻魔街道夢ん中」主催:名古屋演奏家ソサエティー

2017年5月 戦争を語り継ぐ演劇公演「噂」「約束」東文化小劇場

2017年12月「日本一不味い店」OfficeKAN第三回プロデュース公演 演出:木崎裕二

                  主催:OfficeKAN

2018年2月ミュージカル「山三と阿国」主催:名古屋市文化振興事業団

2018年5月戦争を語り継ぐ演劇公演「沈香」東文化小劇場

2018年11月戦国ミュージカル「覇王の子」OfficeKAN第四回プロデュース公演

                  主催:OfficeKAN  演出:小澤寛

2018年12月オペラ「忠臣蔵」主催:名古屋演奏家ソサエティー

2019年2月ミュージカル「ボーイフレンド」主催:名古屋市文化振興事業団

2019年5月戦国ミュージカル「覇王の子」再演 岡崎市民会館あおいホール

2019年8月戦争を語り継ぐ演劇公演「赦し」 東文化小劇場

2019年12月名古屋演劇人が語る名作劇場「煙が目にしみる」

2020年11月レジェンド家康公天下泰平組公演「前へ~Step Road~」昭和文化小劇場

2021年10月OfficeKAN第6回プロデュース公演戦国ミュージカル「覇王の道」

2022年6月ともだち企画、大府市主催「リア王」

2022年7月OfficeKAN第7回プロデュース公演「父と暮せば」

2022年7月創作オペラ「花も花なれ」主催:名古屋演奏家ソサエティ

2022年10月Office KAN第8回プロデュース公演「なんとなくリアな・・・」

2022年11月「父と暮せば」岡崎りぶらホールにて再演

2023年4月Office KANキッズミュージカル立ち上げ第一回公演「牛若物語」上演

2023年10月Office KAN第9回プロデュース公演戦国ミュージカル「覇王の光」

2024年3月Office KANキッズミュージカル第二回公演「里見八犬伝・流転」上演予定

2024年11月Office KAN第10回プロデュース公演小澤寛芸歴50周年記念公演上演予定

作品

テレビドラマ

舞台

  • 天満屋心中(名古屋市北文化小劇場、2005年)
  • 池鯉鮒宿祭乃縁(名古屋市青少年文化センター、2005年)
  • 池鯉鮒宿祭乃縁(知立市文化会館、2006年)
  • 12人の怒れる男(名古屋市千種文化小劇場、2010年)
  • 市民音楽劇「万灯の輝く夜に」(刈谷市総合文化センター、2010年)
  • ミュージカル「海の向こうに」(名古屋市青少年文化センター、2010年)
  • ゴッホのためのレクイエム(名古屋市芸術創造センター、2011年)
  • おんな忠臣蔵(名古屋市芸術創造センター、2011年)
  • ROAD〜この命徳川のために〜(岡崎市せきれいホール、2012年)
  • テミスの剣(名古屋市東文化小劇場、2013年)
  • ROAD2〜小牧・長久手の戦い〜(岡崎市せきれいホール、2014年)
  • 授業七ツ寺共同スタジオ、2014年)
  • 蘭丸燃ゆ(可児市文化創造センター、2014年)
  • 痛快!川上貞奴一座(やっとかめ文化祭、2014年)
  • ライト・イン・ザ・ピアッツァ(名古屋市青少年文化センター、2015年)

*てぃんさぐの花(名古屋東文化小劇場、2015年)

*ミュージカルきみのために散る(名古屋市芸術創造センター、2015年)

*陽なたの干しぶどう(名古屋千種文化小劇場、2016年)

*ルームサービス(名古屋西文化小劇場、2016年)

*国民文化祭あいち開会式(愛知県芸術劇場、2016年)

*オペレッタ閻魔街道夢ん中(名古屋市芸術創造センター、2016年)

*戦争を語り継ぐ演劇公演 噂(名古屋東文化小劇場、2017年)

*戦争を語り継ぐ演劇公演 約束(名古屋東文化小劇場、2017年)

映画

  • 幸福な結末(2012年)[6]

CM

  • 愛知トヨタ
  • 八十二銀行
  • 愛知銀行
  • 株式会社 コパン

脚注

  1. ^ 過去に上演した作品 全上演作品”. 演劇人冒険舎 (2014年9月28日). 2015年1月5日閲覧。
  2. ^ 会員プロフィール 小澤 寛”. 名古屋放送芸能家協議会 (2014年6月27日). 2015年1月5日閲覧。
  3. ^ a b 「葵」武将隊 隊員8人が決まる”. FMおかざき (2013年4月17日). 2013年4月13日閲覧。
  4. ^ 松原・若尾演劇賞”. 名演ウェブ (2013年2月14日). 2013年4月13日閲覧。
  5. ^ “岡崎の武将隊、家康公交代式-新家康は兵庫県出身・知多在住の介護士”. 岡崎経済新聞. (2014年6月2日). http://okazaki.keizai.biz/headline/1175/ 2014年6月2日閲覧。 
  6. ^ キャスト”. 2013年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月12日閲覧。



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