小口彦太とは? わかりやすく解説

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小口彦太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 07:33 UTC 版)

小口 彦太(こぐち ひこた、1947年1月8日[1] - )は、日本法学者早稲田大学名誉教授[2]中国人民大学法学院名誉客座教授。法学博士(早稲田大学、2004年)。専門は中国刑事法中国民法[3]2016年4月から江戸川大学学長を務めている。

経歴

長崎県川棚町出身[1]長崎県立長崎東高等学校を経て[4]1969年早稲田大学第一法学部を卒業後、1971年同大学大学院法学研究科修士課程修了、1974年同博士課程満期退学[5]

1969年に早稲田大学法学部副手となり、1971年助手、1974年専任講師、1976年助教授、1981年教授[1]。1981年から1982年までハーバード・ロー・スクール東アジア法研究プログラム訪問研究員。研究・教育のほか大学運営にも携わり、教務部長、国際部長、常任理事などを歴任し、2016年に定年退職[1]2009年から学校法人江戸川学園の理事を務め、2016年4月江戸川大学学長に就任した[1]

職歴

著書

単著

共著

共編著

  • 胡錦光、韓大元 著、小口彦太、趙秉志編 編『中国憲法の理論と実際』成文堂、1996年。ISBN 978-4792302528 
  • 小口彦太、趙秉志編 編『中国行政法の理論と実際』成文堂、1998年。ISBN 978-4792302870 
  • 鄭成思 著、小口彦太、趙秉志編 編『中国知的所有権法の理論と実際』成文堂、1998年。ISBN 978-4792331351 
  • 曽憲義、小口彦太編 編『中国の政治―開かれた社会主義への道程』早稲田大学出版部、2002年。ISBN 978-4657023070 
  • 程栄斌、甄貞、王新清 著、小口彦太、趙秉志編 編『中国刑事訴訟法の理論と実際』成文堂、2003年。ISBN 978-4792316150 

論文

脚注

  1. ^ a b c d e 朝日新聞人物データベース
  2. ^ 法と裁判を通してみた中国の社会 習近平のイメージする法治とは?”. セカンドアカデミー. 2017年1月4日閲覧。
  3. ^ 「船舶差押え事件は異常ではない―中国における法治の現状」”. 読売オンライン. 2017年1月4日閲覧。
  4. ^ 2016年6月18日在京17回生同期会”. 長崎東高在京同窓会. 2017年1月16日閲覧。
  5. ^ 新学長に小口彦太理事が就任” (PDF). 江戸川大学 (2016年4月1日). 2017年1月4日閲覧。



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