専門官制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 08:45 UTC 版)
専門官制度も階級類似の構造となっている。 首席矯正処遇官 大規模施設の矯正副長、中小規模施設の看守長のうち上席の者が任命される。 次席矯正処遇官 黒羽刑務所、府中刑務所、横浜刑務所、名古屋刑務所、大阪刑務所、福岡刑務所、東京拘置所及び大阪拘置所の処遇部並びに喜連川社会復帰促進センターの矯正処遇部に、それぞれ一人が配置される。処遇担当の首席矯正処遇官を助け、その事務のうち、所長の指定に係る事務を整理する。 上席統括矯正処遇官 統括矯正処遇官のうち、特に複雑困難な事務を統括する者を上席統括矯正処遇官とする。 統括矯正処遇官 看守長が任命される。 主任矯正処遇官 副看守長の中から任命される。 矯正処遇官 副看守長及び看守部長が任命される。
※この「専門官制度」の解説は、「刑務官」の解説の一部です。
「専門官制度」を含む「刑務官」の記事については、「刑務官」の概要を参照ください。
- 専門官制度のページへのリンク