孫魯班
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孫 魯班(そん ろはん、生没年不詳)は、三国時代の呉の公主・長公主[1]。字は大虎。父は孫権。母は歩皇后。同母妹は孫魯育。異母弟に孫和・孫覇・孫亮など多数。夫は周循、後に全琮。子は全懌[2]・全呉。大公主[3]と呼ばれる。
- ^ 「長公主」とは、皇帝の姉妹や娘の中で尊崇を受けた者につけられた封号、後に皇帝の姉妹を指すようになる。
- ^ 『三国志』によると、全懌の母であるという記録はない。しかし『晋書』では、全懌の母は魯班としている。
- ^ 『三国志』孫綝伝
- ^ 『藝文類聚』に引く『請立諸王表』、呉の公主は化粧領がない。封号は夫の姓。
- ^ 『資治通鑑』によると、孫策の廟である
- ^ 『三国志』王夫人伝、孫和伝
- ^ 『三国志』顧雍伝によると、全奇と顧譚が対立した時、孫魯班は長公主と呼ばれていた。
- ^ 『三国志』孫和伝 裴松之の注が引く『呉書』(韋昭著)
- ^ a b 『三国志』孫休朱夫人伝
- ^ a b c 『三国志』孫綝伝
- ^ 『三国志』朱拠伝
- ^ 『江表伝』
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