周循

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周循

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/05 17:39 UTC 版)

周 循（しゅう じゅん、生没年不詳）は、中国後漢末期の武将。揚州廬江郡舒県の人。

孫権の配下で司令官を務めた周瑜の長男。孫権の娘の孫魯班を娶り^[1]、騎都尉を拝命した。父に似た風格があったが、若くして死去した。

家系図

周栄

周興

周景[2]

周崇

周忠

周暉

周異

周峻

周護

周尚[3]

周瑜

周循

周胤

出典

• 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻54 呉書 周瑜伝

脚注

1. ^ 『三国志』呉書 孫権歩夫人伝
2. ^ 『後漢書』周栄伝に「周興の子は周景」、『三国志』周瑜伝に「周瑜の従祖父は周景」とある。ただし周瑜伝注の『漢紀』（張璠撰）では「周景の父は周栄」とする。
3. ^ 『三国志』周瑜伝に「周瑜の従父は周尚」とある。