学習指導要領における位置づけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 15:43 UTC 版)
「マット運動」の記事における「学習指導要領における位置づけ」の解説
平成29年・平成30年告示の学習指導要領では、「生きる力」をより具体化し、「知識及び技能」、「思考力,判断力,表現力等」、「学びに向かう力,人間性等」の三つの柱に基づくよう提言がなされ、全ての教科等の目標及び内容でこの三つの柱に基づくよう再整理がなされた。マット運動の技は系 - 技群 - グループと分類される。また、それぞれのグループにおいて各技は「基本的な技」、「条件を変えた技」と「発展技」に分けられる。基本的な技とは、小学校では「類似する技のグループの中で、最も初歩的で易しい技でありながら、グループの技に共通する技術的な課題をもっていて、当該学年で身に付けておきたい技」、中学校及び高等学校では「各種目の系の技の中で基本的な運動課題をもつ技」を指す。同じ技でも、開始姿勢や終末姿勢を変えて行う、その技の前や後に動きを組み合わせて行う、手の着き方や握りを変えて行うものは「条件を変えた技」と呼ばれる。発展技とは、系・技群・グループの基本的な技から発展した技である。
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