学校徴収金の横領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 08:20 UTC 版)
学校徴収金のうち多額を占める修学旅行費については、全国では旅行会社による教育旅行積立を活用して学校徴収の負担を減らす動きもある。PTA費や学校給食費などの学校徴収金については、学校事務職員を初め、関係者による不正流用がしばしば起こる問題がある。2021年1月、明石市では市立小学校の6年生担任男性教諭が修学旅行の積立金、給食費など150万円余りを着服していた。不正流用が相次ぐ背景には、学校に配置される事務職員が少なく、現金管理を実質的に1人に任せがちな現状があると指摘されている。また、熊本県内では県立高校のPTA会費などを横領した容疑で2018年6月、元後援会職員が逮捕されているような事件も起こっている。
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