孔魯明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/29 03:34 UTC 版)
コン・ノミョン 孔 魯明[1] | |
|---|---|
| 生誕 | 1932年2月25日（91歳） 日本統治下朝鮮咸鏡北道明川郡[1] |
| 出身校 | ソウル大学校[1] |
| 職業 | 軍人、外交官 |
| 著名な実績 | 第25代外務部長官 |
孔 魯明（朝鮮語: 공로명、コン・ノミョン、1932年2月25日 - ）は、大韓民国（韓国）の外交官である。本貫は曲阜孔氏[2]。
朝鮮の咸鏡北道明川郡出身[1]。1950年から1958年までは大韓民国陸軍に服務。1952年に大韓民国陸軍歩兵学校卒業。1958年に外務部入り[1]。1961年にソウル大学校卒業。駐日本国大韓民国大使館二等書記官、アジア局長、初代駐ソビエト連邦大使、外交安保研究院（現国立外交院）長などを歴任[1]。1992年には南北共同核統制委員会の韓国側委員長[1]。1993年4月から1994年12月までは駐日大韓民国大使。1994年12月24日から1996年11月7日までは外務部長官。2002年には2010年冬季オリンピック誘致委員会委員長。
2019年現在は東アジア財団理事長を務める。同年1月には、中央日報のインタビューに応じて、日韓関係の在り方についてコメントをしたことがある[3]。同年3月、「より良い未来のための潘基文財団」財団発起人大会に出席する[4]。
脚注
- ^ a b c d e f g “孔魯明韓国大使略歴” (PDF). 会見詳録 新しい発展段階に達した日韓. 日本記者クラブ (1993年7月14日). 2018年11月25日閲覧。
- ^ “공자의 후예들 귀화, 우리나라 ‘곡부 공씨’” (朝鮮語). 용인시민신문 (2017年1月12日). 2022年7月14日閲覧。
- ^ “＜危機の韓国外交、元老に問う＞「今の韓日関係は過去最悪、大統領が動くべき」”. 中央日報 (2019年1月8日). 2019年1月10日閲覧。
- ^ 前国連事務総長の潘基文氏 グローバルイシュー扱う財団設立へWoW!Korea
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 韓昇洲 |  大韓民国外務部長官第25代：1994 - 1996 | 次代 柳宗夏 |
| 外交職 | ||
| 先代 咸永焄 | 在エジプト大韓民国公使 第8代：1979 - 1980 | 次代 韓鐸埰 |
| 先代 申鉉銖 | 在ブラジル大韓民国大使 第7代：1983 - 1986 | 次代 権泰雄 |
| 先代 - | 在ソビエト連邦大韓民国大使 初代：1990 - 1991 | 次代 - |
| 先代 - | 在ロシア大韓民国大使 初代：1990 - 1992 | 次代 洪淳瑛 |
| 先代 呉在熙 | 駐日大韓民国大使 第11代：1993 - 1994 | 次代 金太智 |
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