姉帯氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 05:24 UTC 版)
姉帯氏(あねたいし)は、三戸南部16代助政の代に分かれたとの所伝もあるが(奥南旧指録)、九戸連康の子姉帯兼実が、糠部郡姉帯村(二戸郡一戸町)を領し、郷村の在名を氏としたのに始まるとするのが通説である。天正19年(1591年)の九戸政実の乱において姉帯城は九戸軍の最前線として、城主姉帯大学兼興と弟の五郎兼信はともに籠城して討死し、一族共に滅亡した。
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