太政官 (明治時代)とは? わかりやすく解説

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太政官 (明治時代)

(太政官制 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 03:06 UTC 版)

太政官(だじょうかん)とは、明治維新が開始された慶応4年/明治元年(1868年)、政体書によって設置された最高行政機関である[1]立法行政司法の機能を備えていた。職名は律令制の名称がそのまま使われていたが、その組織に関しては幾度か改革がされた。明治18年(1885年)に内閣制度の発足に伴い、廃止された。


注釈

  1. ^ 神祇省は1872年、設置後半年で教部省と改称したが以後に廃止された。改称した際に一部分が分割され式部寮として残った。

出典

  1. ^ 1-4 太政官制 | 史料にみる日本の近代”. www.ndl.go.jp. 2024年5月1日閲覧。
  2. ^ 太政官日誌 第一(慶應四戊辰二月)』。国立国会図書館デジタルコレクション。
  3. ^ 佐々木克『NHKさかのぼり日本史4 : 明治「官僚国家」への道』NHK出版、2011年。
  4. ^ 掌中官員録』西村組出版組、1875年(明治8年)。


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