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天装戦隊ゴセイジャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/27 05:02 UTC 版)

(なりきりムービー天装戦隊ゴセイジャー から転送)

スーパー戦隊シリーズ > 天装戦隊ゴセイジャー
スーパー戦隊シリーズ
第33作 侍戦隊
シンケンジャー
2009年2月
- 2010年2月
第34作 天装戦隊
ゴセイジャー
2010年2月
- 2011年2月
第35作 海賊戦隊
ゴーカイジャー
2011年2月
- 2012年2月
天装戦隊ゴセイジャー
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 7時30分 - 8時00分(30分)
放送期間 2010年2月14日 - 2011年2月6日(全50回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 長石多可男
原作 八手三郎
脚本 横手美智子
プロデューサー 佐々木基(テレビ朝日)
日笠淳若松豪・大森敬仁(東映)
矢田晃一・深田明宏(東映AG)
出演者 千葉雄大
さとう里香
浜尾京介
にわみきほ
小野健斗
中村咲哉
山田ルイ53世(髭男爵) 他
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送[注 1]
データ放送 地上デジタル放送
オープニング 天装戦隊ゴセイジャー
歌:NoB (Project.R)
エンディング 「ガッチャ☆ゴセイジャー」
歌:高橋秀幸 (Project.R) 、ヤング・フレッシュ
外部リンク 公式サイト(テレビ朝日)

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第34作
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天装戦隊ゴセイジャー』(てんそうせんたいゴセイジャー)は、2010年平成22年)2月14日から2011年平成23年)2月6日までテレビ朝日系列で毎週日曜日7時30分から8時00分 (JST) に放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。スーパー戦隊シリーズ第34作。ハイビジョン制作ステレオ放送

目次

あらすじ

護星天使、それは太古の昔から人知れず悪の手から地球を護り続けている存在である。

宇宙虐滅軍団「ウォースター」は、地球を次の標的に選んだ。彼らは地球侵略に護星天使の存在が邪魔だと判断し、護星界と地上とを繋ぐ「天の塔」を破壊する。 地球はウォースターに侵略されると思われた中、地上には5人の見習い護星天使がいた。彼らは「天装戦隊ゴセイジャー」として、地球を守るために立ち向かうのであった。

苦しい戦いの末にウォースターを倒したゴセイジャーだったが、その後も地球犠獄集団「幽魔獣」機械禦鏖帝国「マトリンティス」と次々と新たな敵が現れる。

3つの組織を倒した彼等の前に立ち塞がるのは3つの組織で暗躍していた敵。その正体が明らかになった時、地球を護る最大の戦いが始まる。

概要

本作は、「地球を護るために舞い降りた護星天使」をテーマとしており、戦隊シリーズ初の“天使”をモチーフにした戦隊である。このモチーフは「昨今の暗い世相を吹き飛ばし、希望と幸福の翼となる」意味をこめて設定された[1]。メンバー全員が地球人ではないという設定はシリーズ初である[注 2]。また、敵組織の交代という実験的な試みが行われた[2][注 3]

タイトルロゴには「天装戦隊ゴセイジャー」の文字とともに「護星者」の漢字名が併記されており、これは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以来となる。また変身・戦闘に際し、戦隊シリーズでは初めてトレーディングカードが導入され、商品展開上、データカードダスの「スーパー戦隊バトル ダイスオー」との連動が試みられた。放映終了後もスーパー戦隊作品とダイスオー(現:ダイスオーDX)との連動は継続され、本作と『海賊戦隊ゴーカイジャー』でカードが劇中小道具として使用されている。

変身前のメンバーは、種族ごとにテイストの違うジャケットを着用している。これに関連して、二人一組に分かれて行動する際、通常の戦隊ではレッドが(リーダーかそうでないかは問わず)一人で別行動をとる場合が多いが、本作では種族ごとに行動する場合が多い序盤では、単独で行動するのはブルーとなっていた。途中から種族に関係なく二人一組を組む場合も増え、レッドを単独行動させた結果、ピンクとブルーがコンビのような扱いになることも多かった。

前作『侍戦隊シンケンジャー』では、次回予告がエンディング映像に組み込まれていたが、今作では『炎神戦隊ゴーオンジャー』までと同じエンディング→次回予告→提供クレジットの順に戻った。ただし、提供クレジットの最後に「天装戦隊ゴセイジャー(ロゴ) 次回をお楽しみに!!」と表示されている他、『炎神戦隊ゴーオンジャー』まで存在したレギュラーでのEDダンスやミニコーナーもなく、OPのキャストクレジットも『侍戦隊シンケンジャー』程ではないが従来の作品に比べて簡略化されている。

『炎神戦隊ゴーオンジャー』以来「スーパーヒーロータイム」枠として地上デジタル放送とワンセグで実施されていた番組連動データ放送は、同枠後半の「仮面ライダーシリーズ」枠で『仮面ライダーオーズ/OOO』の放送が始まった2010年9月5日放送分から本作独自の番組連動データ放送へ変更となった[注 4]

スーパー戦隊シリーズ恒例の、クリスマスエピソード正月エピソードは制作されなかったが、年末の総集編が放映された。

平均視聴率は前作の5.92%から5.44%と下がった(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。玩具売り上げも昨対・販売目標を下回る92億円と伸び悩んだ[3]




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注釈

  1. ^ 字幕の色分けはアラタ:黄、ゴセイナイト:青、それ以外:白。
  2. ^ ただし、後述の設定上地球人の亜種と言える存在である。
  3. ^ 轟轟戦隊ボウケンジャー』のように同時に複数の敵組織が登場した例はあるが、敵組織交代の前例はなかった。
  4. ^ 「スーパーヒーロータイム」枠として番組連動データ放送を実施していた時は、データ放送の内容は「仮面ライダーシリーズ」枠と同じ内容であった。
  5. ^ 兄妹戦隊以外で初期メンバーの中に兄弟姉妹が存在するのはシリーズ初。
  6. ^ 例として、人間体を持たない非変身戦士であることや、レギュラーメンバーと名前やフォルムを共有していない、巨大化してロボの一部となるなど。
  7. ^ この時、マスターヘッドは、アラタらゴセイジャーを近くで見守ることができ、なおかつ、純粋な心を持つ者として、天知博士を選んだと語っている。
  8. ^ 初めは望とは異なり、悪しき魂が起こした事件に関れば、天装術で記憶を消されていた。
  9. ^ デザイナーがこのモチーフを選んだのは、世界最大=最強という意味合いを含める(デレプタも同様)。
  10. ^ テレビ朝日公式サイトには武レドランと表記されているが、実際は『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』がマトリンティス侵攻の直前の出来事であり、回収時は「血祭のブレドラン」の状態。『宇宙船』131、2011年ISBN 978-4-7986-0172-4
  11. ^ この組織自体には劇中において、そもそも明確な名称は付けられていないが、テレビ朝日の公式サイトでは便宜上ブラジラ配下ヘッダーの所属する分類として“地球救星計画 "の名称が用いられている。本節もこれに倣った。
  12. ^ 顔はepic46でシルエットと口元のみが明らかになった。
  13. ^ ゴセイレッドの場合、「奇跡の嵐、スーパーゴセイレッド!」となる。
  14. ^ ただし、強化変身前のものを言う場合がある。
  15. ^ epic6では、ピンク・ブラック・イエローの3人が使用。
  16. ^ エキゾチックブラザーの4色はドラゴンヘッダーの絵を描いた時にアラタが使用したクレパスの色。
  17. ^ このためファンダホーを倒した後には、カードがアラタが描いたドラゴンヘッダーの絵に戻っており、テンソウダーにセットしても反応しなくなっている。
  18. ^ ゴセイアルティメットに合体する際は通常のドラゴン・フェニックス・スネーク・タイガー・シャークの5つのヘッダーにツノ状の追加パーツが合体したような形態に変化する。
  19. ^ epic9ではピンク(プテラ)とイエロー(ティラノ)が使用。
  20. ^ epic44でゴセイナイトが一時的に戦線離脱したため、レッドがゴセイテンソードとダイナミックレオンレイザーを構えて使用。
  21. ^ ミスティックランナーは大型のヘッダーが変形したものであり、他のヘッダーと同じく大きさを自在に変えることができるが、現状では人間サイズのゴセイジャーに武器として扱われたことは1度もなく(ただし、ゴセイジャーを助けるために自ら攻撃したことはある)、専ら天装巨人の武装として召喚される。加えて、自らの脚で大地を蹴って走る姿はイメージ的にもゴセイマシンのカテゴリに近い。
  22. ^ 劇中での呼称。公式サイトにはハイパーパンチと記載。
  23. ^ その後ハイパーチェンジヘッダーと胸の飾りが分離する。
  24. ^ ただし、『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』ではグランドゴセイグレートを操縦するときにはゴセイテクターを装着したままだった。
  25. ^ 二度目以降は合体カードのみ登場している。
  26. ^ ミスティックをデータス本体に、ハイパーチェンジをミスティックに接続。
  27. ^ タイガーはスカイオン、スネークはシーレオン本体にヘッダーのみ接続。フェニックスはスカイオン本体、シャークはシーレオン本体の肩上部にそれぞれゴセイマシンごと接続。
  28. ^ 任意のヘッダーを接続。
  29. ^ 全てゴセイアルティメットに接続したままで合体。天装巨人形態時の背面に相当する部分とゴセイグレートの背面が接続するため、左右反転した位置となっている。
  30. ^ epic27でアグリが変身時に筋グゴンの攻撃を受けた際に翼で自身の体を覆って弾を防いでおり、イメージではなく実体の翼である模様。
  31. ^ 一部は本編DVDの特典のアートギャラリーにて明言されている。
  32. ^ 模様は象形化された「U」「M」「A」となっている。また、一般の幽魔獣も同じ紋章が身体のどこかに存在するが、色はその幽魔獣それぞれの体色に準じている。
  33. ^ UMAでもない妖怪や超常現象や象徴などがある
  34. ^ その幽魔獣の能力を記している。幹部クラスは名前の前に、一般構成員は後に付く。
  35. ^ 誕生経緯および目的が異なるニュートラルのアインIのみ例外。
  36. ^ デザインモチーフについては厳密には上記に挙げている特撮ニュータイプ(2010年10月号)のインタビューでデザイナーが発言した「ウォースター」と「幽魔獣」の品種、及びそれらの幹部クラスの怪人(ターゲイトを除きドレイク、デレプタ、ブレドラン、膜イン、筋グゴン、武レドランの6体)のみ判明しており、マトリンティスの怪人については直接は言及されていない。これら幹部のイメージソースについては登場人物の悪しき魂を参照。
  37. ^ ロボゴーグは先頭に数字があり、メタルA、ブレドRUNを除くマトロイドはアルファベットを直接読む(例:ザンKT〈ケーティー〉)。
  38. ^ 例としてナモノ・ガタリにはナモノとガタリの2つの人格がある。
  39. ^ 他の役者陣にも雑誌『東映ヒーローMAX Vol.32 』(辰巳出版)などのインタビューで「デビュー前のオーディションの前から(テレビで)知ってた」と言われていた。
  40. ^ 顔出しの敵幹部がまったく登場しないのは『超力戦隊オーレンジャー』以来14年ぶりである。なお、劇中の回想シーンにおいて人間体が存在したブラジラとロボゴーグは、その人間体の姿が担当声優本人による出演ではなく、シルエットで表現されていた。
  41. ^ MAKE-UPのボーカルでもある。本作の劇場版ではMAKE-UPが主題歌を担当している。
  42. ^ オープニングがない最終回は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』以来3年ぶり、5回目である。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』同様、エンディングにはエンディング曲が使用された。
  43. ^ ネッシーのウオボ渦を除く、全ての幽魔獣が登場する。幻でゴセイジャーを惑わすために現れたが、武レドランがアバレヘッダーでセマッタ霊に力を与えたために実体となった。
  44. ^ どこかに漢字表記部分があるはずだが、それがどこかは不明。

出典

  1. ^ 新番組『天装戦隊ゴセイジャー』記者発表会レポート! | 東映[テレビ]”. 2010年2月9日閲覧。
  2. ^ 『特撮ザテレビジョン「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」公式読本』56頁。
  3. ^ バンダイナムコゲームス 2011年3月期 決算短信 補足資料 (PDF)” (2011年5月10日). 2012年1月24日閲覧。
  4. ^ 侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』公式パンフレットより。
  5. ^ スーパー戦隊VSシリーズ劇場 BATTLE-23 特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー(後編)”. 東映. 2011年4月21日閲覧。
  6. ^ 「スーパー戦隊グッズコレクション2010」『フィギュア王ワールドフォトプレス2010年3月30日、11頁。ISBN 978-4-8465-2806-5
  7. ^ 「特撮ニュータイプ」2010年10月号、角川書店、2010年
  8. ^ a b c d e f 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕 公式ガイドブック 一筆、天装!』 角川書店、2011年ISBN 978-4048545884
  9. ^ 「LIST OF WORKS 押川善文」『JAE NAKED HERO』 太田出版2010年3月8日、123頁。ISBN 978-7783-1210-7。
  10. ^ アニカンコラム|ジャパンアクションエンタープライズが贈るスペシャルアクターユニットによるリレーコラム J-MEN 参上! 第3回 押川善文”. 2011年4月9日閲覧。
  11. ^ 福沢博文”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月9日閲覧。
  12. ^ 天装戦隊ゴセイジャー epic4 響け、天使の歌|東映[テレビ]”. 2011年4月5日閲覧。
  13. ^ 飯塚昭三さん!”. motoブログ(中川素州公式ブログ) (2010年2月19日). 2011年4月10日閲覧。
  14. ^ ゴセイジャー”. りーちのブログ(清家利一公式ブログ) (2010年2月15日). 2011年4月10日閲覧。
  15. ^ メタルA!”. motoブログ(中川素州公式ブログ) (2010年10月3日). 2011年4月10日閲覧。
  16. ^ 最後の…”. motoブログ(中川素州公式ブログ) (2011年1月16日). 2012年1月20日閲覧。
  17. ^ a b 最近・・・”. motoブログ(中川素州公式ブログ) (2010年9月23日). 2011年4月10日閲覧。
  18. ^ てんてこまいだ~!”. 人見早苗オフィシャルブログ「瞳の中のひとみ」 (2010年4月10日). 2011年4月10日閲覧。
  19. ^ あと”. 人見早苗オフィシャルブログ「瞳の中のひとみ」 (2010年2月16日). 2011年4月10日閲覧。
  20. ^ YouTube - 天装戦隊ゴセイジャー主題歌【OFFICIAL PROMOTION VIDEO】 歌:NoB (Project.R)”. 2011年4月21日閲覧。
  21. ^ 『東映ヒーローMAX』34、辰巳出版、2010年、66頁。
  22. ^ Twitter / @勇吹輝: 久々のつぶやき。モンハンばっかやってたら、トルネの録 ...”. 2011年7月30日閲覧。







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