大阪市交通局1001形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/28 07:00 UTC 版)
大阪市交通局1001形電車(おおさかしこうつうきょく1001がたでんしゃ)とは、大阪市交通局が保有していた路面電車車両である。登場時期の違いによって、1920年 - 1921年にかけて製造された1001形(初代)と、1922年 - 1924年にかけて製造された1081形の2形式に分かれるが、このページでは両形式を併せて紹介する。
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- ^ 端子電圧600V時1時間定格出力29.8kW、定格回転数680rpm。
- ^ この構造は同時期に製造された701形2軸単車にも採用されている。
- ^ 後にアメリカン・カー・アンド・ファウンダリ社(American Car and Foundry Co.)に吸収合併。このため、ACFという合併後の社名略称から、日本ではメーカー名がACF Tailorあるいは単にACFと呼称されることもある。
- ^ 資料によっては1949年に1001形へ改番と書かれているものもあるが、1944年に阪堺電鉄(新阪堺)を買収した際に同社の所属車両を1201形、1301形、1401形に付番していることから、その時点で1081形を改番していないと重複付番になってしまうため、1941年に改番されたことが妥当であると思われる。
- 1 大阪市交通局1001形電車とは
- 2 大阪市交通局1001形電車の概要
- 3 1081形
- 4 1001形(初代)の鋼体化改造
- 5 参考文献
- 大阪市交通局1001形電車のページへのリンク