大河津分水とは? わかりやすく解説

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大河津分水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 01:21 UTC 版)

大河津分水(おおこうづぶんすい、大河津分水路)は、新潟県を流れる信濃川分水路である。越後平野中央部で信濃川と分岐後、燕市分水地区)・長岡市寺泊地域)の境界付近を流れ、日本海に至る。新潟市関屋分水とともに信濃川の2つの分水路の一つである。


注釈

  1. ^ ただし、自動車の普及による老朽化も要因であり、鉄筋コンクリート構造に強化されている[15]

出典

  1. ^ 大河津分水路の歴史 - 国土交通省北陸地方整備局
  2. ^ 大熊孝. “信濃川治水の歴史”. 国立国会図書館. 2022年12月9日閲覧。
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  4. ^ a b c d e f “北陸の土木建築遺産:大河津分水(上)(下)”. ほっとほくりく 2003年2月号・3月号. http://committees.jsce.or.jp/kikaku/system/files/talk9_all.pdf#page=62. 
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  6. ^ 『朝日新聞』2008年2月20日朝刊新潟全県・2地方面30頁「(越後の親鸞 伝説を訪ねて:52)御影を舟に掲げ遺体捜索 /新潟県」
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  8. ^ 『東京朝日新聞』1922年8月6日朝刊「信濃川の分水路 愈通水す」
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  11. ^ a b 可動堰回覧版 平成26年10月1日号(No. 111) (PDF) . 国土交通省北陸地方整備局 信濃川河川事務所 大河津出張所. 2020年7月25日閲覧。
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  13. ^ 『朝日新聞』1997年5月23日朝刊新潟面「魚野川やな:3 堰の出現で天然アユが激減(まち細見) /新潟」
  14. ^ “【ドキュメント】大河津分水危機一髪”. ケンオー・ドットコム. (2019年10月15日). http://www.kenoh.com/2019/10/15_docu.html 
  15. ^ 『朝日新聞』1999年8月22日朝刊新潟面29頁「新潟市の万代橋、あす70歳に ガス灯や欄干、復元の動きも/新潟」
  16. ^ 資料-3 信濃川[下流]の現状”. 第1回信濃川下流沿川自治体懇談会. 国土交通省北陸地方整備局 信濃川下流河川事務所. 2019年10月19日閲覧。
  17. ^ “砂浜は生きている~新潟県寺泊浜の成長を探る~”. 地質ニュース 1976年6月号 No.262 (地質調査所). https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/76_06_04.pdf. 
  18. ^ “河口海岸域における砂浜地形の形成過程を読み解く試み”. 土木学会論文集B1(水工学) (土木学会). (2013). https://doi.org/10.2208/jscejhe.69.I_1477. 
  19. ^ 高野武男「放水路の開さくによる汀線の変動」、地学団体研究会・編『地表環境の地学 地形と土壌』(新版地学教育講座9)、東海大学出版会、1994年、182-183頁。
  20. ^ a b c d e f g h 大河津分水パンフレット”. 大河津分水路情報館. 国土交通省北陸地方整備局 信濃川河川事務所 (2020年1月). 2020年8月11日閲覧。
  21. ^ a b 大河津可動堰改築事業パンフレット”. 大河津可動堰情報館. 国土交通省北陸地方整備局 信濃川河川事務所 (2010年9月). 2020年8月11日閲覧。
  22. ^ 【さくら名所100選】新潟・大河津分水桜並木”. ニッポンドットコム (2020年2月19日). 2023年1月14日閲覧。
  23. ^ 信濃川大河津資料館パンフレット”. 信濃川大河津資料館. 2020年7月26日閲覧。
  24. ^ “大河津分水路の役割 平易に解説 長岡市寺泊 改修事業のPR施設オープン”. 新潟日報. (2020年7月24日). https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20200724557509.html 
  25. ^ 磯部一洋「新潟県寺泊海岸における堆積過程について」(『地質調査所月報』29(12)、1978年、p.2)


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