墨色に関する成語など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/16 17:28 UTC 版)
墨染め衣 黒く染めた衣、とくに黒の僧衣を指す。 墨染桜 桜の一種で、単弁の小さい花は開花当初は白いが、薄墨色のように見えるとされる。平安時代、上野岑雄(かむつけのみねお)が友人である藤原基経(ふじわらのもとつね)の死を悼み「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染めに咲け」と歌ったところ桜が墨染色に咲いたという伝説があり、京都市伏見区の地名「墨染」の由来とも言われる。
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