垂加神道とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 学術 > > 垂加神道の意味・解説 

しでます‐しんとう〔‐シンタウ〕【加神道】

読み方:しでますしんとう

すいかしんとう(垂加神道)


すいか‐しんとう〔‐シンタウ〕【垂加神道】

読み方:すいかしんとう

江戸初期に、山崎闇斎提唱した神道説。儒教、特に朱子学吉田神道伊勢神道などを集大成した独自の思想天照大神(あまてらすおおみかみ)と猿田彦神を最も崇拝し、「日本書紀」を重視するとともに儒教的な敬(つつし)みの徳や天と人との融合説くまた、神道核心皇統護持にあるとする。山崎神道。しでます神道垂加流。


垂加神道

読み方:スイカシントウ(suikashintou)

江戸時代山崎闇斎によってはじめられた儒家神道一種


しでますしんとう 【垂加神道】

→ 垂加神道

垂加神道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 01:09 UTC 版)

垂加神道(すいかしんとう、しでますしんとう)は、江戸時代前期に山崎闇斎が提唱した神道説。吉川神道伊勢神道と並ぶ儒家神道のひとつとされる[1]日本書紀の研究にも関係があったとされる[2]


  1. ^ a b 全国歴史教育研究協議会『日本史B用語集―A併記』山川出版社、2009年、改訂版。
  2. ^ 『日本書紀の誕生: 編纂と受容の歴史』(八木書店) - 編集:遠藤 慶太,河内 春人,関根 淳,細井 浩志 - 河内 春人による本文抜粋”. ALL REVIEWS (2020年11月18日). 2021年1月3日閲覧。
  3. ^ a b 日本史用語研究会『必携日本史用語』実教出版、2009年、四訂版。
  4. ^ 伊藤聡『神道とは何か』中央公論新社〈中公新書〉、2012年。


「垂加神道」の続きの解説一覧



垂加神道と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「垂加神道」の関連用語

垂加神道のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



垂加神道のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの垂加神道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS