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古茂田宏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 04:23 UTC 版)

古茂田 宏(こもだ ひろし、1952年9月23日[1] - 2010年12月16日[2])は、日本の倫理学者

経歴

東京都品川区出身。1976年東京大学文学部倫理学科卒、83年同大学院博士課程満期退学、1984年山梨県立女子短期大学助教授。1988年唯物論研究協会委員。1990年千葉大学助教授、1995年一橋大学社会学部助教授、96年教授。2003年日本哲学会委員兼事務局幹事、2005年同学会委員兼編集委員[3]。門下に福島知己[4]

著書

  • 『醒める夢冷めない夢 哲学への誘惑』(はるか書房) 1995

共編

  • 『21世紀への透視図 今日的変容の根源から』(中西新太郎, 鈴木宗徳共編、青木書店、哲学から未来をひらく) 2009

翻訳

  • 『人間認識起源論』(コンディヤック岩波文庫) 1994
  • 『両性平等論』(フランソワ・プーラン・ド・ラ・バール、佐々木能章, 仲島陽一, 今野佳代子, 佐藤和夫[要曖昧さ回避]共訳、法政大学出版局叢書・ウニベルシタス) 1997
  • 『アメリカ人であるとはどういうことか 歴史的自己省察の試み』(M・ウォルツァー、ミネルヴァ書房、Minerva歴史・文化ライブラリー) 2006
  • 『動物論 デカルトビュフォン氏の見解に関する批判的考察を踏まえた, 動物の基本的諸能力を解明する試み』(エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2011

脚注

  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、454頁。
  2. ^ 古茂田宏氏死去
  3. ^ 研究者情報
  4. ^ [1]一橋大学



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