古代ギリシアのテトラコルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/22 15:46 UTC 版)
「四分音」の記事における「古代ギリシアのテトラコルド」の解説
古代ギリシアのエンハルモニオンのゲノス (en:enharmonic genus) のテトラコルドは、一つの二全音en:ditoneつまりおおよその長三度と二つの微分音に分けられる半音を構成する。アリストクセネスen:Aristoxenosやディデュモスen:Didymosなどは、半音を二つのだいたいの同サイズの四分音の音程に分割されるものとして示し、また別の古代ギリシアの理論家は微分音をエンハルモニオンのゲノスの半音の不等分割の結果(つまり一つは4分の1より小さくもう一つは大きい)もとのして示した。.
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