十番 小国町(しゃぎり屋台)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 07:15 UTC 版)
「村上大祭」の記事における「十番 小国町(しゃぎり屋台)」の解説
1774年(安永3年)に造られた屋台で三番目に古い。全体として朱、青、黄の色漆、金銀箔、青貝摺、卵殻などさまざまな塗りの技法を用いている。一層腰屋根が四面とも踏破風になっている。乗せ物は「孟宗」。中国の二十四孝の一人で真冬に筍が食べたいという母のために雪の降る中を筍を取りに出て母親に供したと言われている。親孝行のモデル。見送りは「桐に鳳凰」が金糸の刺繍で施されている衝立。
※この「十番 小国町(しゃぎり屋台)」の解説は、「村上大祭」の解説の一部です。
「十番 小国町(しゃぎり屋台)」を含む「村上大祭」の記事については、「村上大祭」の概要を参照ください。
- 十番 小国町のページへのリンク