勧修寺家とは? わかりやすく解説

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勧修寺家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/23 14:00 UTC 版)

勧修寺家(かじゅうじけ/かんじゅじけ)は、藤原北家勧修寺流支流の公家華族である。公家としての家格名家、華族としての家格は伯爵[1]


注釈

  1. ^ 国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』によれば幕末期の勧修寺家領は、 山城国葛野郡東梅津村のうち268石4斗2升、山城国乙訓郡東土川村のうち408石4斗5升3合、山城国乙訓郡大原野村のうち21石8斗8升、山城国紀伊郡吉祥院村のうち27石7斗であり、合計4村・726石4斗5升3合。
  2. ^ 勧修寺家の大納言直任(中納言からそのまま大納言になることを直任といい、直任される家は中納言を一度辞してから大納言になる家より格上と見なされていた)の回数は8回なので叙爵内規の伯爵の基準である「大納言まで宣任の例多き旧堂上」に該当[3]

出典

  1. ^ a b 小田部雄次 2006, p. 324.
  2. ^ 橋本政宣 編『公家事典』吉川弘文館2010年、P467
  3. ^ 浅見雅男 1994, p. 118.
  4. ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 155.
  5. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 154.


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